旅人たちのピーコート (講談社文庫 く 33-3)
旅人たちのピーコート (講談社文庫 く 33-3) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
デュシャンの「遺作」は今や有名だけど、当時は……だったんですねえ。どんどん蔵前さんのファンになっていく私であるなぁ。旅らしい旅に出ないから、よけいに憧れるんだろう。意外にも(?)アメリカ、それもニューヨーク旅行のエッセイも2本収録。欧米など当たり前、と思うだろうが、アジア・アフリカの驚きとはまた違った旅行のおもしろさ。現代美術を求めるのも、またいいものだと思った。
2016/05/08
HIRO1970
★☆★蔵前さんは絵も上手で雰囲気がすごく良く伝わってきます。珍しいアメリカの滞在記が前後20年程あけて2回ありました。書名の『旅人たちのピーコート』も実に良い話でした。個人的にはレバノンのお話が全くの未知の世界で非常に面白かったと思います。
2013/10/14
たーくん
初めての海外旅行はアメリカだったそうだ。
2008/02/11
星空の挑戦者
いつものアジア辺境に加え珍しくニューヨークなど大都会を闊歩する旅行記。美術館、博物館、書店。旅にはいろんな楽しみ方がある。ライフスタイルとして「旅」が柱にある蔵前氏が本当にうらやましい。イラストも楽しいが写真も美しくセンスを感じる。旅の写真集出さないかなあ。蔵前さんの本は「余命あと・・・」な人たちに静かに読まれているらしい。世界中あちこちへ連れてってくれる実況本は読んでて本当に楽しい。
2010/03/08
くりこ
行ってみたい場所が増えました☆
2008/06/15
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