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死の教訓 下 (講談社文庫 て 13-2)

死の教訓 下 (講談社文庫 て 13-2)

死の教訓 下 (講談社文庫 て 13-2)

作家
ジェフリー・ディーヴァー
越前敏弥
出版社
講談社
発売日
2002-03-01
ISBN
9784062734202
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死の教訓 下 (講談社文庫 て 13-2) / 感想・レビュー

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James Hayashi

手の込んだ作りで緊迫感、真の犯人像を追うストーリーに一気に読み通した。

2020/11/28

Fondsaule

★★★★☆ そして下巻は、サスペンスと共に予想の裏をかくというか、期待通りの展開に。

2022/12/06

Tetchy

本書は失敗作だろう。途中で作者が仕掛けた爆弾が犯人=○○であるのが見えてくるが、それを成立させるために致命的な弱点がある為、もう一度犯人を覆している。そのためなんともすわりの悪さを感じた。作者が感じた無念が最後の方のビルの「○○というのは何者だ。こっちがききたい」という独白に集約されているようだ。しかし報われない結末だ。事件は解決しても、物語当初は娘の学習障害だけが問題だったのに、結末を迎える頃にはさらに問題を抱えてしまっている。ほとんど家族崩壊の危機だ。もしかしたら続編を考えていたのかもしれない。

2011/02/17

みゆき・K

イマイチ。上巻の最後で持ち直したと思ったが、予想通り期待外れ。ブレイク前の作品だから仕方がないか。ビルの娘セアラの家庭教師ブレックの正体、妻とブレックの関係、狂気的な息子ジェイミーの再起は?あちこちに投げた網が全然回収されずにジ・エンド。こんなに捜査関係者が必要か?犯人は分かったものの動機が貧弱、というかありきたり。色んな面で消化不良の読書だった。

2023/10/31

bapaksejahtera

主人公の保安官事務所捜査主任で学習障害のある娘を誑かした主も、複数の女子学生を殺めた犯人と同一人と判明した。捜査の過程で不当な取り扱いを受けた主人公を助ける颯爽とした黒人保安官補の登場、障害のある娘も新たな才能を見出された。めでたく上下巻は終わった形だ。しかし主人公の妻の突然の浮気心、息子の異様な撹乱の説明がない儘。主人公夫婦の今後も心配だし息子は再起できるのか。小説の仕掛けが無闇に多すぎて、それもバラバラの儘に捨てられて終わった。犯人の動機も行為も辻褄が合わない。折角調子良く読み進めていたのに残念である

2023/05/14

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