レディMの物語 (講談社文庫 し 54-8)
レディMの物語 (講談社文庫 し 54-8) / 感想・レビュー
十六夜(いざよい)
誇り高き伯爵夫人マーガレットことM。卑劣な夫の企みで突然ヴィクトリアの“壁”の中に送りこまれたM。身も心も自由を奪われ露わにされて服従を約束させられる。凌辱されてはじめてMは人として失うもののないことを知る。建築探偵シリーズの流れで購入してしまったものの、あまりの作風の違いに付いて行けず…。渡辺淳一さんの「シャトウ・ルージュ」と似たような内容でした。
2015/01/01
sun
SM入門書。女性向き?
2013/12/21
shibatay
再読
2012/05/22
入江大和
読書記録から記載。
2009/11/28
ぶ
内容はエロ。でも表現はあっさりしていて期待してもだめ。テーマは心と体は誰のものかという極めて真面目なもの。夫は恐らく妻の性感開発を目的として妻を「壁の中」に送り込んだのだが、そこでの調教は体を完全に他人に所有されることで心を自分のものにできる?ことを目指しているらしい。それなら夫に体を所有されていたときも同じでは?などと思い、つまりよく理解できなかった(>_<)
2020/11/09
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