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カーニバル二輪の草 (講談社文庫 せ 12-7)

カーニバル二輪の草 (講談社文庫 せ 12-7)

カーニバル二輪の草 (講談社文庫 せ 12-7)

作家
清涼院流水
出版社
講談社
発売日
2003-02-01
ISBN
9784062736633
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カーニバル二輪の草 (講談社文庫 せ 12-7) / 感想・レビュー

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geshi

一冊まるごと世界各地の観光名所で起こる”犯罪オリンピック”事件。読者をおいてきぼりにしてしまうほどスケール拡大し、人知を超えたレベルに達した不可能犯罪の数々に、呆れるほかないがストーリー展開はすっきりしているから飽きはこない。第2週と第9週は単体の短編ミステリとして一応成立していて、後期クイーンの操りオマージュだったり、新本格ミステリらしいどんでん返しだったり、ミステリを内包しつつ外側がそれをわざと台無しにしている感じ。2巻目で自分が作った探偵をそういう風にしちゃたら、後どうすんの?と不安9割・期待1割。

2019/09/13

年中古本派・文花

よし!やっと一週間切った!(今までは、500ページ以上の作品は一週間かかっていた)》重大なことを「説明」で済ますなよw

2018/02/27

よっぷぃ@アイコン詐欺

六百頁超って凶悪。読んでも読んでも終わらない。しかも巻が進むにつれ、頁数も増える素敵仕様。まだ半分も読んでないのね。あー、なんか愛を感じるわー(棒) ついに「犯罪オリンピック」開幕。ビリオン・キラー(十億人を殺す者)、一日に四百万人づつ殺害、舞台は世界の名所など、今回も大風呂敷を広げてくれました。コズミックの風呂敷もデカかったけど、それでも一年で千二百人の殺害予告。今回は十億人とか、スケールアップし過ぎ(汗) この風呂敷がきちんと畳まれる事を願う反面、どうやって放り投げてくれるのか楽しみだったりもします。

2012/07/01

はらぺこ

頭が混乱してきた。

2023/10/27

マヌヌ2号

事件、事件、また事件である。これだけ事件が続くとすべてがどうでもよくなってきて、誰が何してようと「あーはい」で済ましてしまいそうになりますね……。っていうかそれを効果として狙ってそうな感すらある。個別の話だと第2週、第9週、第11週、第13週が良かったです。次いこう

2019/01/27

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