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カーニバル四輪の牛 (講談社文庫 せ 12-9)

カーニバル四輪の牛 (講談社文庫 せ 12-9)

カーニバル四輪の牛 (講談社文庫 せ 12-9)

作家
清涼院流水
出版社
講談社
発売日
2003-04-01
ISBN
9784062737210
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カーニバル四輪の牛 (講談社文庫 せ 12-9) / 感想・レビュー

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geshi

前半は犬神夜叉視点による事件の語り直し。裏で起こっていた猿仮面事件が、さんざん風呂敷広げておいて解決があまりにパーソナルすぎる。むしろ異様な偽の解決のほうが良かったのではと思うと共に、この5部作のオチへの不安も出てきてしまう。後半はRIZEの真実の一端が明かされるが、さらなる謎が積み重なっていく超展開。総統R・Sの正体は陰謀論好きならそこ行くよね~。ラストで幹部の正体が明かされ、一応の納得はあるが「何でアンタら?」と謎を残しつつ、最終巻にどう風呂敷を畳むのか・それともぶち破るのか。

2019/09/21

年中古本派・文花

どんどん増えるページ数。300。600。600。700。800。嫌がらせか!w今巻は特に、ページ数(700)の割りには、内容薄かったかな。残るは、最終巻のみ!

2018/03/07

はらぺこ

やっぱり最終巻まで謎はあかされなかった。もう1冊読まなアカン。

2023/10/27

よっぷぃ@アイコン詐欺

やっと四巻まで読了した。犯罪オリンピックも、やっと下半期に突入……と思いきや、三分の一程度が上半期の回想だった。語り手を変えてはいるが、繰り返しはつらい。並行して起こった新エピソードも語られているが、それでも繰り返しはつらい。全体的に視点を変えて語り直す傾向があ上での、さらなる繰り返しはつらい。無駄を省けば半分くらいの分量になりそうなものだが……無駄と呼んではだめか。長長編になると、前半の語り直しも必要なこと? いよいよ次が最終巻。期待しちゃいかんと解ってはいるんだけど、やっぱりラストに期待しちゃいます。

2012/07/11

マヌヌ2号

怒涛の解決編(なおまだもう1冊控えている模様)。鵜ノ丸の顛末とかシベリア鉄道のその後とかの、ブン投げてもおかしくないなーと思っていた要素もバッチバチに回収しているのが偉い。清涼院流水はスタンダードな伏線回収もちゃんとやる作家なのだということが分かります。それはそうとこのラストは一体どういうことなんでしょうね。ようやく次でラスト。もう何が待っていても受け止め……られるだろうか……

2019/02/03

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