アジアパー伝 (講談社文庫 か 86-1)
アジアパー伝 (講談社文庫 か 86-1) / 感想・レビュー
ねこまんま
鴨ちゃんがだらしない人だというのは分かった。だけど繊細な心の持ち主なのだから、もっと穏やかに過ごせる場所で暮らしていれば、もうちょっと長生きできたんじゃないかな。なにもインドとか戦場とか、そんなえげつない所に行って心を壊してくることないのに。ああ、でも、そんな途上国で感じることがたくさんあったからこそ、彼が彼らしくいられたのかもしれませんね。
2016/12/19
つゆき
アジアパー伝シリーズ第1弾。後に兵隊ヤクザと異名をとる鴨志田穣と西原理恵子の共著。鴨ちゃんがフリージャーナリストデビューしたころの話が読めた。当時から無茶してたことが分かって満足。そして合掌。りえぞうの漫画もたくさん載ってたし、バランスも良かった。
2009/08/27
うでぃ
上司にもらった。 どうしようもない時に読むと、元気になれる。自分も生きてていいんだって思える。前向きな言葉や思想がそこになかったとしても、その人の生き方を見るだけで元気が出る。どうしようもないことだから笑うしかない。そうすると何故か本当に楽しそうに見えてくる。ここに書いてある生き方が万人に対して正しいかどうかとか、美しく見えるかは置いておいて、最高だなこのおっさんってなった。笑 西原さんの漫画も沢山読んでみたいし、連続する人生の中で短くても様々経験ができたら、人間的に富んだ生き方ができるのかなと思えた。
2024/09/13
チエコ
タイの死生観(命が軽いから幸せ、楽しい)がすごく面白かった。世界にはまだまだいろんな人がいる。
2016/05/22
ソラ
内容(「BOOK」データベースより) カモシダ青年は片道切符で単身タイに乗りこんだ!…のはいいけれど、その日の食事にも困る貧乏暮らし。ビデオカメラ片手に即席のフリージャーナリストになって内戦のカンボジアへ。ささやかなギャラで命懸けの取材だ。おバカな人間たちとの出会いを通して描く激ヤバ異国体験記。
2010/02/17
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