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実況中死 (講談社文庫 に 24-11 神麻嗣子の超能力事件簿)

実況中死 (講談社文庫 に 24-11 神麻嗣子の超能力事件簿)

実況中死 (講談社文庫 に 24-11 神麻嗣子の超能力事件簿)

作家
西澤保彦
出版社
講談社
発売日
2003-11-01
ISBN
9784062738910
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実況中死 (講談社文庫 に 24-11 神麻嗣子の超能力事件簿) / 感想・レビュー

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セウテス

神麻嗣子の超能力事件簿第2弾。今回はストーカー殺人犯の目を通して、まるで「実況中継」の様に頭の中に観えてしまう主婦。捜査をすると、確かに主婦の言う通りの犯罪が起こっていた。本シリーズの特徴なのだろう、今回のテレパシーでも様々なルールや種類がある。この特種な状況下でのフーダニットにトリックも謎も在り、推理する意気込みが増すというものだ。私には登場するキャラが楽しくて仕方ないが、犯人の意外性も確り作られている。読み終えてみると、上手い所に巧い具合にヒントを配置してあるのが良く分かる、推理手順の基本の様な作品。

2019/10/09

ダイ@2019.11.2~一時休止

神麻嗣子の超能力事件簿その2。今回のSFはテレパシー。保科が一緒に行動しないからややこしい結果になる。やっぱり3人一緒がイイね。

2014/07/29

momi

「チョーモンインシリーズ」第2弾!長編です!超能力秘密組織の相談員見習い「神麻嗣子」と美人警部、ミステリ作家のコンビが超能力事件に挑む!今回は雷にうたれた主婦が、それをきっかけに他人の見た風景がそのまま見えてしまうと言う…。殺人事件まで見えて超能力得てしまった主婦が相談に…!!コミカルミステリーです!可愛くてかる〜い作品だと思っていると、今回の真犯人には驚き〜!型にはまらない西澤ミステリーと言った感じです!楽しめます!!

2015/06/16

Walhalla

『神麻嗣子の超能力事件簿』シリーズの2作目です。SF×ミステリーですが、今回の超能力は「テレパシー」でした。西澤保彦さんの作品にはいろいろな特殊能力が登場して面白いですね。そして、その能力の効き目はきちんと明確化されているので、決して何でもアリな展開にはならないのですが、 今回に関しては、ややアンフェアな印象でした。普段の作品では、完璧とも言えるロジックによって疑念を挟む余地もありませんが、今回に限っては、薄っすら手から水が漏れているのが見えた気がします・・。

2022/07/11

coco夏ko10角

チョーモンインシリーズ第2弾。今回は他人の見た風景がそのまま見えてしまう超能力。真相ちょっとズルい…って一瞬思っちゃったけど、ちゃんと伏線もあるし成り立っててうまいよなぁ。これは再読したとき面白そう。二人きりになったときの能解さんにドキドキ。あと保科の作家としてのあれこれも楽しかった。

2017/03/05

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