日本語必笑講座 (講談社文庫 し 31-31)
日本語必笑講座 (講談社文庫 し 31-31) / 感想・レビュー
とも
★★★ひたすら 「言葉」に焦点を当てて、変わった使われ方をしている、独特の、普段なにげに使ったりきい対しているがよく考えればオカシな言葉の意味をひもといていくだけの1冊。読書に疲れた時に、ちょっと気を抜いて読める。
2016/09/29
katsubek
かなりの年月を経ての再読。2003年もしくは2004年に買った本かと思われる。現在読んでも、驚くほどに新鮮である。内容に多少の古めかしきところはあれども、面白さは太鼓判。すきまの時間に読み進めることができるのもありがたいですね!
2015/11/15
Kaz
カタカナ語が多い!特に、「国民の皆様の~」なんて言っている政治家が、平気でカタカナ語(主に英単語)を散りばめてくると、「庶民には意味がわからんねん!」と思ってしまう。あとPC関係の語も然り。そのあたりのことを、痛快かつ柔らかに切ってくださる清水先生に感服です。言葉は時代とともに変化するもの。言葉の乱れといいますが、今使っている言葉も、大昔から比べれば随分と乱れたものに違いないのですから。
2014/10/31
viola
わははは!これまた面白いですね~!『大学生からの文章表現』で紹介されていたので読んでみました。(此方もお勧め。笑えて笑えて)日本語の言葉についてありとあらゆるエッセイみたいなもの。笑いすぎて母に変な目で見られました(笑)流行語や言葉の由来についてもとても面白いのですが、何と言っても一番はヘンナ語。「女性安売りデー」、「ダイレクトメールは不細工に送っております」、「不審者は届け出て下さい」「一年生のころしあいで・・・」一瞬(正しくはもうちょっと長く)どこがおかしいんだか気付けなかったものもあったり(苦笑)
2011/09/26
TCD NOK
清水義範は大学時代にけっこう読んでたので、読書メーター登録を機に再読。着眼点が面白く、文章がメチャクチャ簡単で読みやすい。今著も言葉・単語の由来を独特に掘り下げて紹介。瘤とり爺さんの解釈が面白かった。
2019/03/30
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