華の下にて (講談社文庫 う 5-28)
華の下にて (講談社文庫 う 5-28) / 感想・レビュー
河合奈緒美
あんまり期待しないで読んだわりに面白くて一気に読んだ。 大昔、自分は京都に住んいたことがあり、京都独特の空気の重さと言うか伝統と言う名のプライドの重さというか・・・なんともいえない気持ちというのが正直の感想
2015/11/30
roomy
牧原氏の華が見てみたいな〜。再読でしたが内容をすっかり忘れていて残り30ページくらいにやっと犯人がだれだか思い出しました。
2016/01/24
まり
図書館本。今回も面白かった。なかなか入り組んだ事件だったけどハラハラした部分が少なく落ち着いて読めた。相変わらず最後はモヤモヤするけど…多くを傷つけない方法って、こうなるもんなのかと残念な気がする。それにしても家元夫人の真実子さん…怖いわ。
2024/07/10
えるもる
華道って、奥が深いなぁ。奈緒は、牧原の作品を父親に認めてもらえなくて、葛藤しているのが伝わってきた。浅見の刑事顔負けの捜査力で、無事に解決できて良かった。今度、録画しておいたドラマ版も観るつもり。
2019/03/22
如雨露屋
4/29の祝日がまだ「みどりの日」と呼ばれてたころの作品。京都の、華道界の家元を巡って起こる不可思議な事件。家元制度を否定する孤高の生け花作家・牧原の登場によりさらに事件は複雑化、深刻化していきます。華道なんてこれまで何の興味も無かったのに、浅見光彦シリーズの題材となっているものに触れると不思議と興味が湧いてきちゃうんですよね!プロローグで転落死した男性がこんなところでつながっていたなんて…話が進むにつれて忘れかけていたところに、まさかのフラッシュバック。この事件、最後の最後まで油断出来ません。
2015/05/01
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