骨と歌う女 (講談社文庫 ら 7-1)
骨と歌う女 (講談社文庫 ら 7-1) / 感想・レビュー
Kitinotomodati
この間読んだ死体の指をしゃぶる羽目になった鑑識課員を思い出しながら読む。アメリカとカナダの司法機関の関係性とか、身許不明のバラバラになった遺体の鑑定とかが興味深い。
2020/01/20
あつぼう
法人類学者テンペ・ブレナンを主人公とするシリーズ3作目です。全2作は角川書店から発売されてますが、今作は講談社に出版社が変わっています。普通出版社が変わってしまうと、なにか違和感を感じてしまう事もあるけど、今回は訳者である山本やよいさんが引き続き翻訳をしてくれてるので全く違和感なく読めました。やはり今作を読む前に1作目の「既死感」と2作目の「死の序列」を読んでからの方が今作に登場する人物の背景なども理解できると思います。それにしても「骨と歌う女」と言う邦題はどうなんでしょう?
2005/08/23
しば丸
甥っことはいえ捜査中の事件を話すとか、自宅に持ち帰った資料をあからさまに怪しい人物の目に易々と触れさせてしかも持ち去られるとかナイでしょ。って所々突っ込みつつも、ストーリーは面白かったです。ページをめくるごとに増えていく死者。彼らは誰なのか、何故あんな末路を辿らなければいけなかったのか、それが気になって一気読みしました。3作目らしいので、これから1・2作目を探してみます。
2013/07/20
naginuko
内容の割りに長かった…。コーンウェルとどうしても比較してしまうが、コーンウェルの方が勝ちかな、今のところ。登場人物が多く、名前もややこしいので誰が誰やら、にしょっちゅうなる。特にモントリオールというところからこの小説はフランス語で書かれているのか英語で書かれているのかが気になったな。嫌いな作風じゃないのでまだ読んでいきたいと思う。
2016/12/25
tai65
星4つ
2015/07/18
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