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家族善哉 (講談社文庫 し 73-1)

家族善哉 (講談社文庫 し 73-1)

家族善哉 (講談社文庫 し 73-1)

作家
島村洋子
出版社
講談社
発売日
2004-06-01
ISBN
9784062747868
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家族善哉 (講談社文庫 し 73-1) / 感想・レビュー

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はらぺこ

大阪人、関西人にはオススメ。 会話はオモロイねんけど数ヶ所でト書きが読みにくかった気がする。 親と同じ学校に通うってどんな気分やろ?自分は絶対に嫌やわ・・・。間違えて先生に「お母さん」て言うてしもた事はあるけど(笑) 高2って修学旅行が有ると思うねんけど無かったのが残念。文化祭や体育祭も無かったなぁ。 『独立』は咲子の心の中のツッコミが最高。『家族写真』はオモロイし温かいしセツナイ。 

2011/04/02

エドワード

初めから終わりまで大阪やな。地の文も関西弁が混ざっとる。標準語の冷たい感じも生きてる。安治川繁栄商店街。トラック運転手の父ちゃんと母ちゃん、姉と弟。母ちゃんは高校生の時に姉を産んだので、泣く泣く中退した高校を、一念発起して再受験、それで姉と同じ学年で勉強中、というのがメインで笑わす。そこへ母ちゃんの友達がDV夫から逃げてきたり、弟のクラスに東京から「素敵だわ」と言う美少女が転校してきたりの毎日や。そら朝の連続テレビ小説より面白いで。これこそ読む漫才や。善哉って「善きかな」いう意味や。わかってへんやろな。

2018/01/20

roomy

初島村作品。ドラマにもなった作品のようだけど家族ものではいまひとつかな。

2013/07/22

うりぼう

島村洋子さんは、生粋の大阪人で、自分が美人に生まれたことを、顔で笑いが取れないと嘆いていました。

2007/02/27

たろう

お母さんと一緒の学生生活はやだなあ。大阪の人のしつこいくらいの明るさや人懐こさが楽しい。

2012/01/01

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