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重蔵始末 (講談社文庫 お 47-16)

重蔵始末 (講談社文庫 お 47-16)

重蔵始末 (講談社文庫 お 47-16)

作家
逢坂剛
縄田一男
出版社
講談社
発売日
2004-07-15
ISBN
9784062748162
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重蔵始末 (講談社文庫 お 47-16) / 感想・レビュー

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真理そら

とても21歳とは思えない重蔵の態度やら資質やら、完璧すぎる。連作短編集なので話が引き締まっていて読みやすい。おえん、音若と年増の女の人たちがすてきだ。「猫首」のおもよはいい女であっても良くない。ネコ好きにとっては天敵のような女だ。

2018/02/21

ぶんぶん

何気無く手にした一冊、逢坂 剛が書いた時代物という事で、手に取りました。 火盗改・近藤重蔵は並々ならぬ学識の持ち主、それに持って生まれた大力漢、そんな重蔵が奇怪な事件を解決する痛快時代小説。 物知りの重蔵が知識を駆使してのやり取りは魅力である、ミステリーの醍醐味もある。 続編があるようなので興味を覚える…

2015/10/28

スプリント

北海道の測量に取り組んだ近藤重蔵が主人公。 火付盗賊改として長谷川平蔵も同時期に活躍しているが本編では登場せず、今後登場して主人公と絡んでほしい。

2022/07/28

吉田 光貴

楽しめた。ネコ好きとしては最後の話はいただけないが。シリーズ物とのことなので続きも読みたい。いわゆる時代劇にピッタリだと思うがニーズがないのか今はほとんど作られていないのが寂しい。

2015/09/30

sora

赤い革の鞭を持つ新たなスーパーヒーローに出会ったようです。とても面白かったです。重蔵は頭も身体もキレる凄い人でした。しかも実在の人物、北海道開拓にも携わっているとの事で、より一層の親近感が湧きました。 シリーズ物なので、続きが読みたいですね。手下の団平も余一郎も純朴で大人びた重蔵と良い関係ですね。 読み友さんからの借り本でした。お勧めです。

2022/04/12

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