天を衝く(2) (講談社文庫 た 43-41)
天を衝く(2) (講談社文庫 た 43-41) / 感想・レビュー
財布にジャック
自信家で行動的で頭脳明晰で口が悪くてワンマンで50歳前後・・・こう書いてみると九戸政実って嫌な主人公に感じますが、それがどっこい何故か魅力的なんです!いよいよ信長がこの世を去り、秀吉の時代がやってきた。伊達も登場してますます先が気になる展開になりました。あと残り一冊でシリーズが終わると思うと読むのが惜しまれますが、この後一気に最終巻へ。
2010/07/21
kawa
2巻は、政実に立ちはだかる策士・北信愛の暗躍、末弟・康実との確執、東正勝の津軽遠征の迷走、秀吉や正宗との間合い等々、読みどころ多数で、ページを進める手が止まらない。
2020/07/31
きょちょ
この巻も内紛が多いが、後半になって秀吉が北条を攻め、続いて陸奥も統制しようとしてくる。 一族の棟梁は秀吉に恭順を示す。 最終巻で、主人公九戸政実が秀吉と戦うことになるのだろうが、そこに伊達政宗はどうからむのか・・・。 最終巻に大いに期待。 ★★★
2017/04/03
三代目けんこと
最終巻へ。1文字1文字読み逃すことなく、その最期を見届けたい…。
あらいぐま
この小説面白い。史実はわかってるんだけど、果たしてどのように完結に向かうのか。九戸政実と伊達政宗が合うシーンはニヤっとした。
2020/12/01
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