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ヴァンパイヤー戦争 5 (講談社文庫 か 54-11)

ヴァンパイヤー戦争 5 (講談社文庫 か 54-11)

ヴァンパイヤー戦争 5 (講談社文庫 か 54-11)

作家
笠井潔
武内崇
出版社
講談社
発売日
2004-11-01
ISBN
9784062749299
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ヴァンパイヤー戦争 5 (講談社文庫 か 54-11) / 感想・レビュー

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mnagami

日本編終了。しかし九鬼とキキ以外で最後まで生き残れるキャラはいるんだろうか。あと個人的には鮫島はもっといたぶって殺してほしかったw

2017/05/20

プリザエース

冒頭に、主題のリズムや雰囲気とは全く違うシーンから始まるのが本シリーズの特徴で、こういう演出は現代の連続ドラマでも採用されているものだ。それが主人公とどう絡むのかが後の楽しみとなる。少女をガードしてきた主人公が少女に助けられるようになった変化も楽しい。彼女が戦闘モードに入った時の姿に女の魅力を感じてしまう主人公の感性こそ、近年言われる多様な価値観の頂点の一つと言えるだろう。笠井氏のリベラル度合は20年以上前にここまで到達していたのだと驚くと共に、表現規制を是とする今の自称リベラル連中は全部偽物だとわかる。

2019/04/22

アーサー・エリス

「若き日のイエスとアドルフの小僧そそのかしたのはワシで、ノストラダムスに予言を吹き込んだのは宇宙邪神で、予言の目的は人類ジェノサイドして光と闇を超える真の神を起こすことだよ」「な、なんだってー!」当面の黒幕はスペシネフで歴史の裏で暗躍してたのもスペシネフとガゴール(要約)で片付いた5巻。いよいよ九鬼の立場が危うくなってきた。ドゥゴンにビビってるのは良いとしてもまーたヒロインとキキに窮地を助けられてるし、御殿場の敵地に潜入した時も村忠を生かしたばかりにピンチになっている。殺しのプロという設定はどこへやら。

2016/05/24

龍田

日本編完結。表紙の巫女さん姿のキキが可愛いな。九鬼のKGB仲間の三浦麻紀の正体と展開には驚いた。麻紀のビジュアルがバゼット似で好みだった。日本とアメリカとロシアの三つ巴になったけど、日本があっさり負けそう。

2016/01/07

無銘

吸血鬼と超古代文明の伝奇アクション5巻目。宇宙の根源たる神とか言い出しちゃうスペシネフ最終目的は正直遠大すぎてついてゆけないが、目の前に差し迫った礼部のクーデターと、連鎖して起こらんとする米ソの日本侵攻の危機に立ち向かう今回のお話自体は実に面白かった。追い詰められるところまで追い詰められて覚悟を決めた、というか開き直った古牟礼民勢が皆格好良い。…しかし、古町と古呂以外の夜刀8人衆の扱いとかは相変わらず容赦なさ過ぎで泣ける。

2012/12/25

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