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ヴァンパイヤー戦争 6 (講談社文庫 か 54-12)

ヴァンパイヤー戦争 6 (講談社文庫 か 54-12)

ヴァンパイヤー戦争 6 (講談社文庫 か 54-12)

作家
笠井潔
武内崇
出版社
講談社
発売日
2004-12-01
ISBN
9784062749442
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ヴァンパイヤー戦争 6 (講談社文庫 か 54-12) / 感想・レビュー

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mnagami

ぐっと読みやすくなったアフリカ編。ただ定番的な危機は相変わらずで今回はワニの驚異が印象的。つぎのアフリカでの冒険譚に期待!

2017/05/28

無銘

新章開幕し、舞台はパリに戻る。第三のムーの末裔が住むアフリカに飛ぶお膳立ての回。巻末の解説にあるように、ここからは秘境冒険物っぽくなっていく。ムラキ達1巻以来のキャラが懐かしい一方で、新キャラ勢もなかなかに魅力的。風太は外見からチャラい奴かと思ったら真面目な苦労人でご愁傷様です。新ヒロインにしていきなり酷い扱いなアイダの「アフロヘアの美女」という造形は最近の作品にはありえない珍しさ。なんか自分の中ではアフロ=ギャグという先入観があるんだよね…

2012/12/27

ほたぴょん

中表紙のレリーフが十字架から絡み合う蛇に変わっていたので、ここから第2部みたいな感じなのかな、と思ったら、9巻で再び十字架に戻り、11巻は地球になるらしい。行って戻ってって、あれか。ナディアの島編みたいな感じか(わかりづらい)。一応、話の流れ的にもこれまでの話に一区切りついて、これからアフリカ冒険編ということになるらしい。展開自体もカラッとしたタッチになって陽性の展開が楽しめる。しかし驚いたのは1巻で出てきたきりだった道具屋ピエールがまだ生きていたことだろう。てっきりお亡くなりになっているのだとばかり。

2012/01/10

akiu

舞台はパリへ。そしてこの巻はサブタイトル通り、アフリカへの道筋が示される導入部でした。隠れ人気キャラ(たぶん)のムラキさんにスポットが当たっておりますよ。バイオレンスアクションというより、冒険物語みたいな趣に少し変わりました。恒例の解説も、少し毛色が変わって、ハリウッド映画や日本の冒険小説における「敵」の描き方の分析などでした。

2010/03/02

くろう

日本での死闘の末、パリに舞い戻って来た第6巻。娼婦志願の黒人美女に興味を持ったところから物語は動き出す。新興独裁国家の大統領暗殺計画、アフリカの地にも不死身の吸血鬼が。ここに来て月のマジックミラーに最も近づいたみたい。今回は割とシンプルに事件に巻き込まれ、死にそうになり、ワニワニパニックして、抱いた女がまた死ぬという・・・。ほったらかしになったままのキキと、以前よりも人間味のあるムラキ。とうとうウスペンスキーとの決着・・・?次はどこからスタートするのだろう。

2020/02/05

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