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映画は恋の教科書 (講談社文庫 こ 47-4)

映画は恋の教科書 (講談社文庫 こ 47-4)

映画は恋の教科書 (講談社文庫 こ 47-4)

作家
小池真理子
出版社
講談社
発売日
2004-12-01
ISBN
9784062749497
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映画は恋の教科書 (講談社文庫 こ 47-4) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

「命の数だけ人間の内面があり、命の数だけ恋のかたち、愛のかたちがある。だからこそ、スクリーンに描かれる男と女は、いつだってそれを観ている私たち自身とどこか重なり、私たちに力を与え、勇気を分けてくれるのだ」好きな映画女優と男優についてのエッセイだが、小池真理子はそれを人生訓、恋愛訓として描こうとする。タイトルに『教科書』の文字が入っているのは、そういう理由からだ。とはいえ、俳優は映画の中でキャラクターを演じているわけで、人生訓も恋愛訓も俳優のものではなく、(つづく)

2020/06/18

観たい映画が増えました。ジェレミー・アイアンズ格好いい。デヴィッド・シューリスも。

2021/03/24

空の落下地点。

ヴィスコンティとヘルムートの関係が気になる。美を感知する即ち対象に恋することだと思っているので、同性が同性の美を描くことは難しい。だからこそそういった関係の方が、芸術においては望ましいと思う。女優の魅力をして不機嫌であることとする文章が何度か出てきて、美人でない者の不機嫌が歓迎されたためしがあったかと考えてしまった。女は愛嬌と言われ、ニコニコしてればパーツの悪さは隠せるという通説。美人だと、表情を他人に強要されることがなくていいな。小池真理子くらい他人に興味を持ってみたい。伝わらない熱も存在しますからね。

2019/08/12

ysmsuzuki

2017/10/09

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