零時の犯罪予報 (講談社文庫 に 6-52 ミステリー傑作選 46)
零時の犯罪予報 (講談社文庫 に 6-52 ミステリー傑作選 46) / 感想・レビュー
ちげー
有名な作家さんも多くそれなりに楽しめました。 短編集やアンソロジー等は一話一話当たり外れがあったりしますが、こちらは割かし外れがなかったです。
2018/05/30
ざれこ
ずっと前から積んでいて、たぶん若竹七海と姫野カオルコ目当てで買ったと思うのですが、やっぱり私は若竹七海好きやわーかっこええわーと思ったのと、姫野カオルコがミステリ書くとこうなるのかなるほどと妙に納得しました。猫丸先輩シリーズと姫野さん「よるねこ」、若竹さん「死んでも治らない」積んでるので読みます。ほか、池井戸さんや北森さんも持ち味発揮でしたが、ミステリという目で見ると法月綸太郎氏が一番本格だったかな。最後の逢坂さんのは、シリーズものの途中から読んでる感がありいまいちでした。もう少し人物像がわかればなあ。
2016/03/08
Yumi
短編でサクッと読めて中々面白かった😊✨
2020/12/21
ひょろ
法月綸太郎はどの作品も作りが緻密だと感じる。「都市伝説パズル」はよくある都市伝説の形からここまで考え付くのがすごい。「地底に咲く花」「みちしるべ」青さがあっていいと思った。「根付供養」雅蘭堂シリーズは冬狐堂とはまたちょっと違ってややコミカルなところがいい。まあ、全てあのバイト学生のおかげ。
2016/10/13
MIKETOM
このシリーズの中ではアベレージ高し。特に気に入ったのは「六時間後に君は死ぬ」「都市伝説パズル」「地底に咲く花」「みちしるべ」ちょっとセンチかな。「殺しても死なない」はラストの会話の時に密かに録音してたってことにすると、キレがぐっと増しただろうな。他の作品もみなレベルは高いけど、残念だったのが「弔いはおれがする」。他の作品に比べてレベルが低いわけじゃない。ただ、逢坂作品ということで過剰に期待してしまった。80点台に乗るかと思ったら70点台前半だったって感じ。もちろん合格点はゆうゆうクリアしてるけどね。
2015/08/12
感想・レビューをもっと見る