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この命、何をあくせく (講談社文庫 し 3-15)

この命、何をあくせく (講談社文庫 し 3-15)

この命、何をあくせく (講談社文庫 し 3-15)

作家
城山三郎
出版社
講談社
発売日
2005-09-15
ISBN
9784062751865
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この命、何をあくせく (講談社文庫 し 3-15) / 感想・レビュー

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Willie the Wildcat

物理的、精神的な制約。あるがまま、流れのまま時間を過ごす。1つ1つの作品に、著者のどこか達観した心のあり方を垣間見る。印象的なのが、淡谷氏と沢村氏。凛!軸なんだろうなぁ。井上氏の”時間軸”である真珠、黄金、銀、そして・・・。洒落も利いている!?(笑)一方、思わず我が身を振り返ったのが『静かな夫婦』。我が家の”ニシン”とは・・・?(汗)蛇足だが、積読本が増え続けるうれしい悲鳴!

2014/04/19

harhy

読書と旅、しかも城山さんのエッセイということで読んでみた。年輪を重ねただけに軽快で味がある。紹介されている本をいくつか読んでみたいな。

2014/01/18

北之庄

本作著者の城山三郎さんと吉村昭さん、どちらも大好きな作家さんであります。両人とも戦中派の同い年で名作を数多く出されてますが、短い作品やエセーは吉村さんに1日の長がある様に思いました。あまり響く作品が見当たらなかったのが残念です。

2017/04/30

光ちゃん

この本に出てきた「白い犬とワルツを」の本には泣かされました。城山さんも「もう君はいないのか」と言っていましたね。

2013/05/28

あっきい

城山さんが読んできた本の数々を絡めた短編エッセイ。城山さんの長い人生に裏付けされた含蓄ある言葉が実に若々しく軽やか。齷齪(あくせく)しない生き方を貫かんとして奮闘する様子がまたおかしく、時にほっこりとさせられる。

2014/12/21

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