試験に敗けない密室: 千葉千波の事件日記夏休み編 (講談社文庫 た 88-7)
試験に敗けない密室: 千葉千波の事件日記夏休み編 (講談社文庫 た 88-7) / 感想・レビュー
ち~
【千葉千波の事件日記シリーズ②】台風のため田舎町に足止めをくった、ぴいくん達。そこはちょっと怖い伝承がある村。伝説の脱出不可能な土牢、鍵の掛かった部屋で拘束された老婆、入るはずのない瓶の中の鍵、部屋から忽然と消えた美女。数々の密室と、パズル。ズッシリ読み応えのあるQEDシリーズも大好きだけど、ライトな作風で楽しめる千波くんシリーズもやっぱり好きだなぁ。
2022/02/19
十六夜(いざよい)
千波くんシリーズ2作目。ちょいちょい入るぴぃくんの「〜だからね」的なこのシリーズのテンポが苦手。密室については、洞窟、納屋、消えた美女、と三つの謎があり満足度は高め。しかし最後の最後で、そんなオチ!?とちょっと残念な気持ちに。金持ちの考える事は理解し難い…。
2014/12/25
ソラ
内容(「BOOK」データベースより) 美少年にして天才高校生の千波くんと浪人生の“八丁堀”、慎之介の三人組が再び集合。土砂崩れで脱出不能の十三塚村で「神裁きの土牢」「開かずの納戸」など次々現れる密室事件の謎を解き明かす傑作論理パズル。
2010/06/12
まさ
正直なとこ、このシリーズはイマイチ。高田さんの作品は歴史の蘊蓄に価値を見出だしてるので…
2014/04/28
きらら@SR道東民
QEDシリーズとは対照的なユーモアミステリー。村にまつわる伝説や歴史を織り交ぜ、密室ミステリーを謎解く過程は相変わらず面白いのですが、今回のオチに関しては・・・うーん、正直首を傾げてしまいます。それにしても主人公のぴいくんの本名がわかりません。わかった読者もいるようですが・・・次作に賭けます。
2012/08/14
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