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真夏の葬列 (講談社文庫 き 15-21)

真夏の葬列 (講談社文庫 き 15-21)

真夏の葬列 (講談社文庫 き 15-21)

作家
北方謙三
出版社
講談社
発売日
2005-11-01
ISBN
9784062752411
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真夏の葬列 (講談社文庫 き 15-21) / 感想・レビュー

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Tom

北方謙三先生の作品が国語の教科書に載っていると聞いて、これは読まねばと。商業デビューしてからまだキャリアの浅い時期の作品だが、もうすでにエンタメ性と純文学を両立したような作品を著していたとは。北方作品なのに主人公が喧嘩に弱い!教授の伏線がわかりやすすぎかつ綺麗に回収しているのはあまり北方作品らしくないとは思った。気になったのはそこだけ。後半はもう河野のことなんかどうでもよくなってんのがいい。殺人未遂の逃亡幇助はどれくらい喰らうんだろうか。北方作品はやはり日常の細かい描写を大事にしているなと最近感じている。

2022/12/28

霜月什緑

ハードボイルドのイメージが強いためあまりに若々しい青春劇にこれが北方謙三?と驚いてしまった。惚れた腫れただのドラマ的でした。

2013/11/04

湯豆腐

青春を終わらせるために車を走らせる男二人。後年の北方謙三が歴史小説でやろうとすることの全てが純なかたちで表れている。

2016/09/20

dommy

北方作品は歴史小説の方が好きだけど、さらりと読めるところは同じです。

2016/02/28

maren

旅行にと図書館で借りた本。この時代の北方さんはとんがっているな

2013/07/04

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