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ショートショートの広場 17 (講談社文庫 あ 4-34)

ショートショートの広場 17 (講談社文庫 あ 4-34)

ショートショートの広場 17 (講談社文庫 あ 4-34)

作家
阿刀田高
小林 剛
出版社
講談社
発売日
2005-12-01
ISBN
9784062752602
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ショートショートの広場 17 (講談社文庫 あ 4-34) / 感想・レビュー

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MIKETOM

今回は正統派のよりもちょっとアホらしい系のが面白かったような気がした。「理由」二人の刑事の会話だから騙された。面白い。「朝の賭け」日常のごくありふれた光景を作品にした。目のつけどころがいいね。「ヒヨドリ」騙された!でも笑える(笑)「席取り合戦」ラストの一行がなければ凡作なんだけどね。「間の悪い人」講評はイマイチだったけど自分的には好きな作品だった。こういうことってよくあるよな。全体的にはまあまあ。ただ、なんでこういうのを作品にして投稿したんだろうって疑問に思うのもまた多い。選者も苦労してんだろうなあ(苦笑

2019/07/03

グラスホッパー

タイムマシンの話がよかった。タイムマシンは本の形をしている。自分もずっとタイムマシンに乗っている、と思った。

2019/01/02

Tetchy

優れた作品もあれば、一発ネタ的な作品も多く、正に玉石混淆。特に一発ネタ物は簡単に賞金をせしめてやろうという投稿者の魂胆が見えるようで、読んでて実に面白くない。私の中にショートショートとは「最も短い小説」という定義が念頭にあるため、これらはショートショートではないという意志は変わらない。なぜなら私は星氏のショートショートを読んで育ったからだ。今、星氏が生前云った次のような言葉が頭から離れない。「これだけ長くショートショートの選者をやったのに、1人もショートショート専門の作家が育たなかった」

2010/04/11

海恵 ふきる

いろいろな話が手軽に読めて、良かった。ただ、星新一さんは別格だな、と思った。

2014/05/08

ささ

様々なエッセンスが詰まった作品と、最後の講評が見られて良かったです。

2020/06/05

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