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黄色い目をした猫の幸せ―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫)

黄色い目をした猫の幸せ―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫)

黄色い目をした猫の幸せ―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫)

作家
高里椎奈
出版社
講談社
発売日
2005-12-01
ISBN
9784062752756
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黄色い目をした猫の幸せ―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。薬屋の裏家業でもある揉事相談所に持ち込まれた少年殺人の依頼とバラバラ殺人事件。緊迫した空気と意外な真相は読みごたえがありました。秋に犯人の疑いがかけられ、リザベルが危険な目に遭うのにはどうなるのかドキドキさせられます。最後は切なかったですが、これからもリベザルには秋とザギという兄貴分がいることを改めて感じました。

2018/01/04

エンブレムT

薬屋探偵妖綺談シリーズの第2弾。キャラ小説と割り切って読んだためか、1作目より読みやすかったです。・・・少年のバラバラ死体が発見され、殺人の容疑をかけられた秋。殺人現場の描写は猟奇的なのですが、秋が動じないせいか、物語のポイントが別のところにあるからか、犯罪に対しての悲しみとか怒りの方向に感情が動かないままサクッと読めてしまいました。座木の女装姿を追い求めてしまう学校の先生とか、猫を被った秋のキュートさに翻弄される刑事とか、マスコットと化しそうなリザベルの可愛さとか、そんなのばっかりが頭に残ってます(笑)

2012/06/05

たるき( ´ ▽ ` )ノ

シリーズ第2巻。事件が凄惨すぎて、言葉を失ったが、登場人物がイキイキしていて、読んでいてとても楽しい♪次も読んでみよう。

2019/04/07

もも

薬屋探偵シリーズ2巻目。1巻目よりこちらの方が読みやすかったです。何でだろう?事件パートでは秋と高遠さんのやり取りが面白かったです。でもやはり秋の方が上手なんだよね。事件の方は……犯人の心情がわからなく、ついていけなかった。本当に大事なのは自分たちだけなんだろうな。被害者達のことなんて少しも考えてない。いやもう、何か怖いなと。このシリーズの魅力は薬屋の3人の『日常』にあると思うので、次巻も楽しみたいと思います。……にしても何故あの時、秋はザギを原型に戻したんでしょうね?

2015/11/27

あやつぎ

小さい子供まで犠牲になったりして、いろいろつらいこともありましたが、そんな合間に出てくる薬屋三人のやりとりにほっとしました。座木さんは、リベ相手の時はちゃんと大人に見える(読める)のに、秋ちゃん相手だと子供っぽい部分が出ますねぇ(笑)。微笑ましいです。

2016/01/17

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