帰ってきたアルバイト探偵 (講談社文庫)
帰ってきたアルバイト探偵 (講談社文庫) / 感想・レビュー
えみ
破天荒父子がまた獅子奮迅の働きで日本を救う。関係者以外誰も知らないけれど、下手な神様より市民を救っている凄い2人。中年不良探偵の冴木涼介とその息子でアルバイト探偵をしている隆。またもや内閣調査室の島津からの依頼で超危険な任務に就くことに。通常通り隆は殴られ蹴られボコボコにされる…のは序の口。裏切られ拉致され刺され撃たれて監禁、挙句は自白剤を打たれる始末。一方で涼介は拳銃ぶっ放し大暴れ!命はいくらあっても足りない。都心に隠されたという小型核爆弾を巡って三つ巴、四つ巴の争奪戦が始まる。今回も刺激的で熱い!
2021/11/20
うさっち
寂しいけど、シリーズ読了。せっかく留年したんだから、まだ「アルバイト」のままなんだし、続きを描いてほしかった。スケールはシリーズ最大の国家レベルで核爆弾も登場し、さりげない新宿鮫とのリンクには思ずニヤリ。
2016/01/04
rakim
今回の敵はテロリスト集団?私は最近読み始めたシリーズだけれど、本来はブランクがあったようで 登場人物の年齢は変わらず時代背景が急に変化して様相があれ?と。でもこの荒唐無稽さが楽しい。ジョークも命がけ!
2017/05/15
ひろゆき
読み終えるのに時間がかかった。。。やはりカタカナに弱い気がする なかなか入ってこない(-_-;) 今回は撃たれる人物が多かった リュウは確かに凄いけど 結局はオヤジには勝てない。。。私も色んな場面で父親には勝てないなぁって思うことが多い それが親子なのかなって感じる今日この頃。。。。。(笑)
2017/10/13
rokubrain
前作から長いインターバルのあと、元気なあの親子探偵がもどってきた。 リュウくんはアルバイト探偵に忙しく留年してしまい、高校4回生になっていたが。 事件は相変わらず世界をまたぐ国際間パワーゲームが働く大舞台。消えた小型核爆弾を巡る「死の商人」たちの話。 内閣調査室(内調)を手玉にとるような活躍はお約束通り。 シリーズのマンネリを感じつつも、新宿歌舞伎町が爆破されてしまうかもという展開は新鮮だった。 話に鮫島がひょっこり出にてくるあたりは、さすが大沢さんならではの芸やね。
2019/11/19
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