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刻謎宮(2) (講談社文庫)

刻謎宮(2) (講談社文庫)

刻謎宮(2) (講談社文庫)

作家
高橋克彦
出版社
講談社
発売日
2006-10-14
ISBN
9784062755368
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刻謎宮(2) (講談社文庫) / 感想・レビュー

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麿苺

舞台は古代ギリシアから古代中国殷の時代へ。坂本龍馬一派が再び暗躍します。魔女メディアは予想通り妲己となり、龍馬は龍馬王として崇められています。そして彼らを追う総司はなんやかんやあって孫悟空を名乗ることになります。残虐非道さはギリシア編以上ですが、総司やアンネ、そして新たに仲間に加わったマルコポーロの活躍に期待したいと思います。

2016/10/26

sonata

再読。トロイア戦争を終わらせて古代ギリシャ編は終了。なんとも後味の悪い幕引きだった。舞台を中国の殷に移してから、途端に血生臭さが倍増した。お、お肉がぁぁ……黒幕のあの人は平和な世界を望むと言っていたが、この実態をどう思ってるのかしら。そもそも、部下、というか協力者?からして殺戮を好んでいるだからなあ。そのあたりは今後話されるんだったか、忘れてしまった。とりあえず、沖田総司IN峰飛麟はカッコいい。アポロンの次は孫悟空とはね。早くヘラクレスと合流しないかなー。

2019/10/29

TheWho

舞台は、古代ギリシャ・トロイの陥落から古代支那の殷朝末期へ。酒池肉林で有名な紂王や妲己が登場する。しかしギリシャ神話・ホメロスのイリアスの世界から司馬遷の史記の世界への展開は、想定外だったが、荒唐無稽さは相変わらずで興味深く読めた。でも史記は、少々勉強不足な為、史記の記述内容との詳細な比較が出来なかったのは残念。

2012/09/30

えり

トロイ戦争を史実の通りに進ませて、古代中国へ。パリスの結末とかは歴史として知ってはいるんだけど、前巻での楽しい掛け合いを見てると切なくなる。以前読んだときはさっぱりだった古代中国も、知ってからだと史実通りの部分は思わずニヤリ。酒池肉林、退廃的になってきた王朝の雰囲気が出てる。

2014/05/21

たか

ギリシアから中国へ。古代中国に興味がないので1巻よりは楽しめなかったかも。ちょいちょいでてくる残酷描写が苦手><敵が何でも出来るのが謎。ゼウスいないのに知識だけでいけるんか?とか。

2010/08/24

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