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麿の酩酊事件簿〈月に酔〉 (講談社文庫)

麿の酩酊事件簿〈月に酔〉 (講談社文庫)

麿の酩酊事件簿〈月に酔〉 (講談社文庫)

作家
高田崇史
出版社
講談社
発売日
2006-11-16
ISBN
9784062755597
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麿の酩酊事件簿〈月に酔〉 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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とも

★★★☆前作に引き続き、同じように美女に出会ってはフラれるばかりで代わり映えもしない文麿。登場人物も執事大原のあ孫 七海も加わるが、おそらくこれ以上シリーズは続きそうもない。

2019/02/23

LUNE MER

基本的なフォーマットは前巻と同様。前巻ではKOFのキングのようなイメージしか浮かんでこなかった七海が今回は本当に可愛らしくて、最終話の舞台である箱根の風景描写の心地好さの中で次第に文麿に向いていく様子に心がうずく。ベタと言えばベタな展開なのだけど、雰囲気がとにかく良い。そして寄り添う二人の姿を最後にこのシリーズは幕を閉じてしまうのが寂しい。というか、完結する必然性はないのだから続きを書いて欲しいです先生……

2020/10/14

十六夜(いざよい)

なかなか結婚できない勧修寺家の御曹司・文麿。今回も女医、中国語通訳、陶芸家、旅館の若女将姉妹など、一目ぼれした美女たちを助け、天才的な「酩酊推理」で難事件を解決するのだが、いつも最後は酔いつぶれ!?日頃はポンコツだが、酩酊した時だけ閃く不思議な推理モノ。本格派のQEDシリーズに比べると、脱力感あり読み易い。シリーズはどうやら2作だけみたいだけど、気まぐれに続きを書いて貰いたいなぁ。"あとがき"が好きだった漫画家のくりた陸さんだった。亡くなられた方と意外な形での再会が感慨深かった。

2023/02/26

ソラ

時代錯誤な家訓が邪魔をして結婚できない、勧修寺家の御曹司・文麿。今回も女医、中国語通訳、陶芸家、旅館の若女将姉妹など、一目ぼれした美女たちを助け、天才的な「酩酊推理」で難事件を解決するのだが、いつも最後は酔いつぶれ!?「

2008/09/23

きっちゃん

磨の酩酊事件簿第2弾。 主人公の勧修寺文麿、相変わらず美女に出会うたび事件にも巻き込まれ…お酒を飲むとめっちゃ格好よく事件を解決するが気絶し酔いが醒めると全ての記憶がなくなってしまう。テンポも良くてサクサク読めるしそこそこ面白い。2003年にノベルズで刊行されてから次作は発表されて無いよう。シリーズ化して欲しいものです。

2013/09/10

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