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ワシントンハイツの旋風 (講談社文庫)

ワシントンハイツの旋風 (講談社文庫)

ワシントンハイツの旋風 (講談社文庫)

作家
山本一力
出版社
講談社
発売日
2006-11-16
ISBN
9784062755733
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ワシントンハイツの旋風 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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90ac

山本さんの唯一の現代小説ということです。自分と同じ年なので、自分の生きて来た時代背景と重なり懐かしく読む事ができました。小説だとは思いながらも、山本さん自信の青春時代を描いているらしく、つい主人公の謙吾を山本さんと重ねてしまう。選手村はユースホステルに宿泊したことがありそこが元ワシントンハイツだったことをはじめて知りました。謙吾にとってはそこが英会話力を与え、仕事に生かされる事になったのは痛快ですが、働き始めてからの女性関係がルーズなのはどうもいただけません。この部分は小説なのだ、と思いたいものです。

2015/12/03

Syo

これはいい

2022/10/15

かもめ

「青春の門・山本一力編」のような内容で面白かった。苦労人の山本一力さんの自叙伝的小説。女性にだらしないけど、ますますファンになった。上京するまでの話はエッセイでも読んでいるが、最高の友人たちに見送られて泣けるシーンもあった。最終章が半端な終わり方だったので、その後がとても気になる。

2021/08/21

てっしー

昭和の経済発展と共に成長してきた作者の自伝的小説。当時のウキウキ感が良く出ている。「自伝的…」と銘打ってなければ、もっと素直に楽しめたかも。成功と性交の話ばかり。何せ主人公はスーパマンで、仕事では何をやっても上手くいき、ほぼ全ての上司や顧客に気に入られ、ほぼ全ての出てくる女の子に愛され嫉妬されetc...何だが年配のオヤジの自慢話を延々と聞かされている気分。私としては、最終盤に出て綺麗にぼかされている(?)カジノでの使い込みの詳しい経緯やその後の処理の方が興味津々なのだけど。

2014/03/03

crazy cool joe

10年くらい前になんかの賞をとってテレビに出ていたのを覚えていたけど、この本で作者のイメージが変わった。歴史小説を書いていたので真面目で静かで地味な人だと思ってたけど、女好きでけっこうハチャメチャな人じゃないですか!面白かったけど、こんなドラマティックな人生を送れる人に嫉妬する。なんか面白いことないかな。

2015/04/21

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