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指を切る女 (講談社文庫 い 109-1)

指を切る女 (講談社文庫 い 109-1)

指を切る女 (講談社文庫 い 109-1)

作家
池永陽
出版社
講談社
発売日
2006-12-15
ISBN
9784062755818
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指を切る女 (講談社文庫 い 109-1) / 感想・レビュー

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青葉麒麟

アッサリ読み終えました。市井の女性の複雑な感情が描かれている短編集。ちょいちょい出て来る料理が美味しそうでした。私は「悲しい食卓」が好き。

2018/07/26

なお

4編の短編集。女性が中心でサスペンス的な話しでした。

2017/06/28

rakim

女性の自意識の「ある部分」が切れてしまっている物語を綴った短編集。常識からの外れ方は様々だけれど、女性であれば誰もが、わからないわけではない、という部分を見つけられるかもしれない。自分自身の中に、親しい友人の中に。だから愚かで哀しくて怖い。著者さんの性別と年齢は?と思わず調べてしまいました。。少なくとも若い男性作家さんではエキセントリックにしか書けない部分であろうから。

2015/02/15

みい君

4つの短編。題名にもなっている「指を切る女」は唯子という女性に翻弄される男女の生々しい話。指を切ったりだとか性描写の表現がホント生々しくて気分が悪くなりました(>_<) 「悲しい食卓」は面白かったです。実在しそうな夫婦なのでリアル感がありました。

2018/09/18

『走るジイサン』『ひらひら』『コンビニ・ララバイ』と、どんどん恋愛色が濃くなって、どうやら作者はこちらが本領のようですね。『走るジイサン』好きだったので、残念です。

2016/01/24

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