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飛びすぎる教室 (講談社文庫 し 31-38)

飛びすぎる教室 (講談社文庫 し 31-38)

飛びすぎる教室 (講談社文庫 し 31-38)

作家
清水義範
西原理恵子
(著)
出版社
講談社
発売日
2006-12-15
ISBN
9784062755887
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飛びすぎる教室 (講談社文庫 し 31-38) / 感想・レビュー

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流言

お勉強シリーズ最終、総合的な学習の時間。と思いきや、さらに後に日本史や世界史版もあるみたいですね。内容としてはいい意味でぐちゃぐちゃと多岐に及び、趣味嗜好が大きく現れている。特にイスラム文化については好意的で、食文化や建築文化について大きく項をさき興味をそそられる。モスクはあまりピンと来ないけどトルコ料理はおいしそうだもんね。それとバランスを取るためか、キリスト教にも触れられており特に天使信仰がアメリカ映画に大きく影響を与えているのは興味深い。理解できればいいとは思うけれど、真に実感できることはなさそう。

2014/08/03

ばりぼー

再読。天使の話。旧約聖書の中には、外典の「トビト書」まで含めても、名前の出てくる天使は3人しかいない。まず、大天使ミカエル。イスラエルの守護天使で、男性の姿で描かれることが多い。マイケルという名前はミカエルの英語読みである。次は大天使ガブリエルである。神の意思を伝えるメッセンジャーで、普通女性の姿で描かれる。外典の「トビト書」に出てくるのが、大天使ラファエルだ。人を癒し、創造性を育成することを役割としている。宗教の本筋から考えると、天使なんてものをいっぱい考案するのは無用な複雑化であり、通俗化である。

2018/10/31

Kaz

理科と世界史は苦手分野なので、スラスラ読むというわけにはいかなかったのですが、シリーズを通して読んでみたくなる内容でした。本編では、どんな内容が書かれているのか楽しみです。

2013/12/26

ソラ

【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 「なぜ曜日は7つ?」「ハリウッド映画にみられる『天使信仰』とは?」清水ハカセによる今回の授業は、「ムダ、だけどためになる『雑学』」。暦や天使から、幽霊、聖書、宇宙の起源まで、素朴な疑問からスタートするハカセの講義に、なるほどの連続。サイバラ画伯とのコンビも絶妙なお勉強シリーズ、ついにフィナーレ。

2008/09/10

OTIUM

飛ぶ教室って禁煙先生が出てましたっけ。子供の頃読んだので記憶があいまいです。清水さんの文章は面白くて好きなんですが、この暑い時に読むと、もって回った書き方になんか腹がたってきますね。夏向きの文章ではないですね。と言いながら文庫本いろいろ買ってしまった。

2010/07/26

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