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ハゲタカ2(下) (講談社文庫 ま 54-4)

ハゲタカ2(下) (講談社文庫 ま 54-4)

ハゲタカ2(下) (講談社文庫 ま 54-4)

作家
真山仁
出版社
講談社
発売日
2007-03-15
ISBN
9784062756891
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ハゲタカ2(下) (講談社文庫 ま 54-4) / 感想・レビュー

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ミカママ

スピード感満点!ここまで読み進めると、「1」からずっとお馴染みのキャラたちが勝手に話してくれる。私的には、意外や意外、実は飯島みたいなヤツ、嫌いじゃないです。鷲津さん、遊んだつもりのCAにはしてやられちゃいましたね。メインキャラじゃないけど、村岡の奧さん、かっこいい。(笑) 一気にこの後も行くか、アランの件が気になるしなぁ。

2015/01/20

佐々陽太朗(K.Tsubota)

真山氏は「本当のサムライは、いつどこで死んでも悔いのないよう、どう生きるかを常に考えているのだ」とアラン・ウォード・シニアに語らせている。鷲津は父の残した「正義のために死ねるか」という言葉を常に自分に問いかけていたはず。アラン・ウォード・ジュニアが自分のために死んだのだと直感したとき、鷲津は死んだのだと私は考える。すでに死んだ身であれば何ものにもとらわれることなく為すべきことを為せる。怖れるものは何もない。地位にも、名誉にも、金にも、命にもとらわれることのない状態、常住死身、鷲津は恐ろしい男になった。

2016/08/06

アッシュ姉

面白かった!満足度高し!下巻はシリーズ最大にして最強の敵を相手に、今までにない大物を巻き込んでの壮大なスケール。形勢が二転三転し、緊迫した先の読めない展開にワクワク。思いがけず感動場面もあり、涙腺崩壊寸前に。鷲津をはじめとする揺るぎないサムライ魂を持った男たちに、胸が熱くなりました。シリーズ1と登場人物が重なっているので、間を空けずに読んで正解。魅力的な人物がたくさんで飽きない。上巻の冒頭にはショックを受けましたが、第三弾を読まずにはいられない展開になっているのがにくい。もちろん続編追いかけます!

2014/12/05

Satomi

上巻の鈴紡の後日憚がもう少し欲しかった~!!下巻は別業界の買収劇。曙電機=富士通,シャイン=キャノン,鷲津=大森南朋、またまた現実に起きた出来事とドラマをごっちゃにしながらの脳内変換!!フィクションとは思えない関係者の思惑、有利に事を進めようとする攻防がリアル過ぎる!!ゾクゾクさせられっぱなし~!!巻末の本書はフィクションであるという著者の白々しい断り書きがナイス~!

2015/07/20

かんくんしゅんくん

シリーズ読了。レッドゾーンと順番逆になったけど(--;)。連載中の新作があるとか。早く読みたい!

2013/12/23

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