恋愛映画館 (講談社文庫 こ 47-6)
恋愛映画館 (講談社文庫 こ 47-6) / 感想・レビュー
ぶんこ
文庫がなくて単行本。世代の近い著者が書かれたからか、懐かしいスターさんが多く、若かった頃に乏しいお小遣いから名画座で二本立てを観た思い出が蘇りました。つくづく小池さんの文章は素晴らしい。そして感性も凄いと思わせる内容でした。シャーロット・ランプリング、アヌーク・エーメが好きだったな。日本の俳優さんたちも数多く紹介されていました。映画がお好きなのが伝わってきて、思わずもう一度名画座巡りをしたくなりました。
2019/11/09
ぐうぐう
『映画は恋の教科書』の続編である『恋愛映画館』。小池真理子のお気に入りの俳優が、前作同様、恋文のように熱くこだわりをもって綴られている。ホリー・ハンターを小鹿のようと例えたかと思えば、シャーロット・ランプリングの目は世界を呪っていると言い放つ、その迷いのない形容が心地よい(なにせ、カトリーヌ・ドヌーヴをあばずれの匂いがすると書くのだから)。しかし、これが恋文であるゆえに、嫌な気分がまるでしない。(つづく)
2020/09/16
みさどん
単行本の方を読了。少し前の世代の女優男優を褒めてある。その魅力のあげ方が詳しいったら。役柄にはその人の顔や個性が反映されるのだろう。映画の役柄ではなく、俳優さんの演技をした顔や姿をとらえてある。今は歳を取られていたり亡くなられたりしているので、やっぱり若い頃の方が美しいしスマートだし素敵。歳を取るのは辛いなあと思っちゃった。
2019/10/31
kaizen@名古屋de朝活読書会
映画についての連載をwithに 小池真理子 が書いた物が2冊本になっている。 11. ベアトリスダル Beatrice Dalle ベティ・ブルー インテグラル リニューアル完全版 [DVD] ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(2008/09/24) 12 ホリーハンター Holly Hunter ピアノ・レッスン [DVD] CICビクター・ビデオ(1998/01/21) 13.イザベルユペール Isabelle Hupperl ピアニスト [DVD] アミューズ・ビデオ(2003/12
2012/12/12
まおまお
私にとってこの本の何が面白かったかって、それは、小池氏の女優の描写です!
2010/12/18
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