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異人伝 中島らものやり口 (講談社文庫 な 41-15)

異人伝 中島らものやり口 (講談社文庫 な 41-15)

異人伝 中島らものやり口 (講談社文庫 な 41-15)

作家
中島らも
出版社
講談社
発売日
2007-06-15
ISBN
9784062757621
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異人伝 中島らものやり口 (講談社文庫 な 41-15) / 感想・レビュー

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gonta19

2007/6/17阪神百貨店LIBROにて購入。2016/11/4〜11/8中島らもさんのエッセイ集。9年も積んでしまったなぁ。しかし、ぶっ飛んだ人ではあったけど、地頭のいい人だったのはよく分かる。巻末の年表が便利。亡くなって12年か、新聞記事を見て驚いたのを思い出した。生きていたら今どんな感じだったんだろうな。

2016/11/08

kinkin

彼が亡くなって13年。この本に出てくる様々な出来事や彼の語ったことはすでに他の著書でも紹介されていることも多かった。酒とクスリ、家族のこと、知人のこと、生きること、死について他がまとめられているので中島らもという人を知るにはいい本だと思う。伊集院静氏との対談や略年譜も収められている。

2017/03/05

ばんだねいっぺい

 IQ185をクスリで調整って(笑)らもさんだからこそ、笑ったり許したりできる破天荒な生き様。それでも久々に触れるとハチャメチャだなぁとしみじみ思わされる。亡くなってしまったんだよなぁといつまでも思ってしまう。

2019/06/23

hope

拝啓 中島らも様 師走の候、いかがお過ごしですか。お酒は控えてますか? 本年も大変お世話になりました。この間読んだ『酒気帯び車椅子』のバイオレンスシーンは、相当書きたくなかったんですね。そうだろうと思ってました。優しいらもさんらしくなかったもの。だからといって「夢枕獏さんに書いてもらいたい」って(笑)怒られますよ(笑) らもさんは四回も死にかけてたんですね。僕はまだ二回です。まだ大丈夫ですね。→→

2019/12/26

黒猫

中島らもさんのまさに自伝です。死の直前に語られた人生。らもさん悟りを開いた感じ(笑)中島らもさんの本音。貴重な遺書?ともいえる作品です。灘中高の時代文学を読み耽った日々から悪い遊び、何より色んな人と知りあい付き合ったから次々と面白い作品が書けたのだろうか。笑いがあるなかで深い。禅寺で布袋様に関する禅僧とのやり取りが面白い。「今ある自分は必然の集積なわけ。」って言葉が読者を救ってくれる。周りから35歳で死ぬと言われたらもさん。52歳まで生きたのは長生きだったのか。伊集院静さんとの対談も貴重。再読決定。

2018/02/27

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