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十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-14)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-14)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-14)

作家
綾辻行人
出版社
講談社
発売日
2007-10-16
ISBN
9784062758574
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十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-14) / 感想・レビュー

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W-G

去年ふと思い立って新装版を購入。改めて傑作である事を認識。無味乾燥に見える文体もテンポ良く読ませるための実は一要因。館シリーズは暗黒館で止まっているので、最終作が出るまでには全部復習しておきたい。お気に入りは迷路館と時計館。唯一の不満が探偵役の名前。島田潔って・・・。ほんとに適当につけちゃったのね・・・。その後の鹿谷という名前もいまいちセンスを感じられない。

相田うえお

★★★★☆20060【十角館の殺人 (綾辻 行人さん)】館シリーズ第1弾。なんちゃら殺人事件〜!的な作品は過去にそこそこ読んでたつもりでいたのですが、綾辻さん作品未読と気づき、読友さんから情報をいただき初トライ!さて、本作品、電気も無ぇ♬電話も無ぇ♬断崖絶壁無人島♬十角形♬部屋七つ♬奇妙な館で殺人だ♬おらこんな島嫌だ〜♬(なぜ替歌にした?)もうこれだけで面白です!さらに、館や島の図面にワクワク!いや〜、閉じた空間で次々とやられていくのは怖いですね〜。次は誰?も怖いけど仲間を信じられないのが怖いですね。

2020/05/28

Kircheis

★★★★★ 再読。 今まで読んだミステリーの中でもベスト3くらいに入るびっくりなオチだったんだけど、今回は最初から犯人知ってたから細かい不自然な部分や殺人計画の穴が目立ちまくり(((・・;) それでも、雰囲気や登場人物の性格作り、そしてもちろん驚愕の犯人も含めて館シリーズで一番好きです(^o^)v たった一行でそれまで読んでた世界が変わる!

2018/12/28

青乃108号

二冊続けて綾辻行人作品を読む。旧版は10年以上前に読んでいたが、新装改訂版を再読。内容はやっぱり全く覚えていなかった。しかし十角館にはじまって、他の館シリーズを何作か続けて読んだ記憶はあるので、当時の俺が面白い、と感じた事は間違いないだろう。さて今回。やはり変わらず面白い。例の1文をも含め読後の記憶が全く失われていた事に感謝。諸事情あって時間のない中でかなり集中して、根を詰めて読みこんだので、読み終えた時は満足感と心地良い疲労感に浸ることが出来ました。

2021/10/29

masa

本格的で純粋なミステリーを読んだのは久しぶりかもしれません。たまにはこういうのも良いなあと思いました。後半から二転三転する展開。読者を驚かせる工夫に脱帽です。

2015/04/07

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