KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

この愛は石より重いか (講談社文庫 い 103-10)

この愛は石より重いか (講談社文庫 い 103-10)

この愛は石より重いか (講談社文庫 い 103-10)

作家
飯田譲治
梓河人
出版社
講談社
発売日
2007-11-01
ISBN
9784062758833
amazonで購入する Kindle版を購入する

この愛は石より重いか (講談社文庫 い 103-10) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

septiembre

破壊する男が不気味でおもしろかった。SFありホラーありの短編。

2013/03/21

アサノハ@DDD3待ち

短編4話。幻想的でメッセージ性の強い「ちょっと長いプロローグ」がお気に入り。「コールドスリープ」は良い意味で残念なSF物。人の醜さがむき出しになる「破壊する男」は、読んでいる途中も読み終わってからも不気味な恐怖感が続いてやや苦手でした。そして不条理ながらも暖かい表題作「この愛は石より重いか」は、描写が綺麗ですね。空から石が降る美しい情景が浮かびました。

2012/08/08

ツバキ

「僕と彼女が接近すると空から天然石が降ってくる」というバカバカしくもサイキックな設定を、巧みに自己改革物語へ絡ませたおバカで可愛い短編が表題作。胡散臭い解説書に書かれていると敬遠しがちな言葉たちも、抵抗なくさらりと頭に入ってくるのが面白い。色んな捉え方を知り視野を広げる手助けにもなるのではと思う。

Rot

やっぱこの二人が組んだら最高。 怖くて切なくて醜くて綺麗。

2012/03/05

感想・レビューをもっと見る