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空の境界(上) (講談社文庫 な 71-1)

空の境界(上) (講談社文庫 な 71-1)

空の境界(上) (講談社文庫 な 71-1)

作家
奈須きのこ
出版社
講談社
発売日
2007-11-15
ISBN
9784062758925
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空の境界(上) (講談社文庫 な 71-1) / 感想・レビュー

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けい

2年もの長い昏睡状態から目覚めた少女「式」。しかし彼女には以前の自分とは違う自己が存在した。全体の世界観が正にアニメ向き。主人公のカッコ良さ、アクションシーンのめまぐるしさ、死と生が共存するような荒涼たる感覚。上巻だけではもう一つ掴みにくい世界観。アニメ見るとわかりやすいだろうがイメージが固定されるのも?とりあえず先へ読み進めよう。

2014/06/12

いおむ

非常に好きな作品の一つではあるが、まだ上巻は文章がこなれてなく、多少読みにくさがあったように思う。だが加速度的に面白くなって行く

2015/11/06

アマニョッキ

お借りした本。冒頭は漫画で読んでいたのでさらりと流し読み。中盤辺りからどんどん展開はぶっ飛んでいき、どこにどう着地するか見当もつかない。かっこいい漢字を当て字で読ませるとことか、30代の自分なら「ケッ!」ってなりそうやけど、40も過ぎるとぐるっと回って「へー、いいね!」って思えるようになってくる。普段絶対読まないジャンルだけど、同人誌まで貸してくれたんだもの、ラストまで駆け抜ける決意でございます。

2020/04/23

小早敷彰良

サブカルチャーや同人誌はおろか、SFや伝奇等の小説の区分すら知らなかった頃、図書館で出会った本。死の線が見える少女、式を主人公に登場人物がとにかく魅力的な一冊。雪の降る日が好きになったきっかけ。

2018/02/23

いちろく

2年間の昏睡状態から目覚めた両儀式が手に入れたのは、あらゆるモノの死が視える能力。日常と非日常が混ざりあった独特の雰囲気を懐かしい、と思った時点でこの作品は私にとって、過去の思い出なのでしょう。それでも、ハタチ前後の私の読書経験において通過儀礼であった事は事実。創り上げられた著者独特のコトバは、固有の世界観へと誘う。それにしても、ハーゲンダッツのストロベリーが食べたくなる本ですわ。

2016/05/27

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