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犯人たちの部屋 (講談社文庫 に 6-59 ミステリー傑作選)

犯人たちの部屋 (講談社文庫 に 6-59 ミステリー傑作選)

犯人たちの部屋 (講談社文庫 に 6-59 ミステリー傑作選)

作家
日本推理作家協会
石田衣良
出版社
講談社
発売日
2007-11-01
ISBN
9784062759045
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犯人たちの部屋 (講談社文庫 に 6-59 ミステリー傑作選) / 感想・レビュー

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もも

私にとっては相性が良かった短編集。読みたい本が一気に増えました。最初の石田衣良さんから始まって、面白い物語ばかりでした。ほのぼの系が好きな私は日常ミステリーの松尾由美さんが、一番気に入りました。こんなファミリーレストランで、本を読んで過ごしてみたいなあ(多分、こんなレストランはないので、決して叶わぬ願いです)。井上夢人さんだけ昔、読んだことがありましたが、内容はすっかり忘れていました。やっぱり面白い。最後の一言に笑いました。あぁ、楽しかった。

2019/02/27

ふぃえ

『ベストミステリーズ2004』から10編を選んでの文庫化。朱川湊人さん、獅子宮敏彦さん、青木知己さん、初読みの知らない作家さんでしたが、いずれも、読ませる短編でした。

2022/11/08

ひょろ

石田衣良「ラストドロー」痛快であった。 北森鴻「瑠璃の契り」何とも美し家族愛、でもちょっと悲しい。 青木知己「Y駅深夜バス」一般公募から選ばれたのもうなずける力作。

2016/11/19

ソラ

【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) リフォーム屋の仕事に失敗、借金を抱え、妻子と離れてワゴン車で寝泊まりする日々を過ごす出村秀行。ある朝にかかってきた一本の電話が彼に「ある一線」を越えさせた―「ラストドロー」(石田衣良)。有栖川有栖「蕩尽に関する一考察」、井上夢人「招霊」、ミステリアスな謎がつまった最高のアンソロジー。

2008/02/01

MIKETOM

今回はトリックメインではなくて人間模様などに力点を置いた作品が多かった。『死者恋』は若くして夭折した画学生に歪んだ恋心を抱く二人の女の話。黒朱川はなかなか面白そう。もう少し読んでみたい。『神国崩壊』は一見スケールが大きいだけのこけおどし風少年マンガみたいな作品。学生が好きそうだけど俺の好みではなかったな。『Y駅発深夜バス』は一般公募の作品だそう。素人でもこの一作!ならプロ以上のものが書けるという一例。あとは量産できるかどうかがプロになれるかどうかのカギ。この作者はどうかな。他は法月や北森が安定した面白さ。

2018/02/24

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