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自殺のサインを読みとる 改訂版 (講談社文庫 た 107-1)

自殺のサインを読みとる 改訂版 (講談社文庫 た 107-1)

自殺のサインを読みとる 改訂版 (講談社文庫 た 107-1)

作家
高橋祥友
出版社
講談社
発売日
2008-01-16
ISBN
9784062759434
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自殺のサインを読みとる 改訂版 (講談社文庫 た 107-1) / 感想・レビュー

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そり

親類筋にあたる50代の男性が亡くなったことを聴いたのは、全てが終わってからだった。生活の乱れ、妙な宗教への加入、薬の飲みすぎ、そして。他人事ではないと思った。生きるための信念はあれど、ずっと正常なコントロール下におけるか?追いつめられた人の体験談によると、もはや痛みを感じていないとのこと。非適応行動の最後の段階。それまではほとんどの場合、長い助走期間があるようだ。救いをもとめるサインを出している。治療のためには、今までの生活史を作成し慎重にすすめるらしい。根が深いようだ。

2017/07/10

しん

自殺予防の研究および実践をために読みました。自殺は突発的なものではなく、やむにやまれる結果であるという著者の意見には賛同します。普段、自殺するケースが多く、日々の実践を振り返りました。

2013/05/10

Saaaaaaa

自殺を予防、止めたとしても根本的原因を取り除かなければ意味がないんじゃないかと思った。うつ病が治れば自殺の引き金になった出来事も解決するのかも気になる。また言及されていないけれど、就職氷河期世代も注視して支援しないとダメなんじゃないかと思う。

2017/05/29

銀木犀

日本人は自殺について許容度が高い文化・・・というのは聞いて納得。たしかに切腹や特攻隊などの歴史があるだけあって、事件の容疑者などが自殺すると追求が止まるイメージ。そして、自殺は絶っっ対防ぐべきだし、予防できるという話を読むと、「自殺をどうしてもしたければすればいい」と思っている自分にも気がついた。しかし日本の自殺の数は高すぎると思うし、自殺報道につられて自殺の連鎖が起こるなんていうのはあってはならないことだと思う。自殺を美談扱いにするなんてもってのほか。

2011/09/23

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