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双樹に赤鴉の暗―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫 た 95-9)

双樹に赤鴉の暗―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫 た 95-9)

双樹に赤鴉の暗―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫 た 95-9)

作家
高里椎奈
出版社
講談社
発売日
2008-05-15
ISBN
9784062760317
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双樹に赤鴉の暗―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫 た 95-9) / 感想・レビュー

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鶯@芒羊會

まんまと騙されて最後にちょっと混乱。でも面白かった。前巻に引き続き、薬屋サイドでは座木さんに注目、な巻だった。高遠とリベザルのワンシーンも好き。だんだんと変化していく高遠さんの周りも気になる。

2013/08/06

空猫

再読。魔というのは,とても強くて怖くて悪いヤツで,対象を地獄に一直線につれていくのではなくて,カブとアルのような存在なのだろうと思う。煽動と虚言,小さな実力行使を織り交ぜ,一瞬の快楽・浮揚で幻惑しつつ周囲に毒気をばら撒き,辺り一面を確実に不幸へ堕落させていく上,それを世の当然だと考える連中。だからこそ,そうした悪魔に打ち克つ手段は,外敵を滅する力と策ではなく,自らの尊厳と矜持に殉じる精神ということになるのだろう。

2017/01/10

シュウ

最初に引っ掛かりを覚えたはずなのに、見事に忘れて引っ掛かってしまった。

2022/02/12

まり

再読。すっかり「ゼンさん」が唐沢だと思い込まされた。すべては「ぜんざい?甘そうな名前」と唐沢の名前を揶揄してたせいだと気づいた。秋の、儚さが見えた回だと思います。正義とは己の心に翳し、裏切らないこと。このシリーズはいつも何か考えさせられて終わる。

2012/10/04

しゅう(callette)

時系列が前後してクラクラしたけどおもしろかった。再読だけどオチはすっかり忘れていた。人はかわる、かわれる。▼座木の停滞はここで既に片鱗を見せてたのね。

2017/07/17

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