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赤ちゃん教育 (講談社文庫 の 14-1)

赤ちゃん教育 (講談社文庫 の 14-1)

赤ちゃん教育 (講談社文庫 の 14-1)

作家
野崎歓
出版社
講談社
発売日
2008-05-15
ISBN
9784062760577
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赤ちゃん教育 (講談社文庫 の 14-1) / 感想・レビュー

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c_a_m

気鋭のフランス文学者、野崎歓の爆笑子育てエッセイ。私は彼の訳した本のイメージしかなかったのだが、やっぱり文学者、言葉は難解だしデリダやらプルーストやら出てくるんだけど結論は自分の子どもは世界一可愛い、子どもがこんなに可愛いなんて早くいってよ!というオノロケなのだった。私のイメージ通り、どうやら籍も長い間入れずに過ごされたようなのだがこういう方が思いきり子煩悩になるんだと改めて理解しました(笑)ステキです!

2012/11/11

ganesha

四十代半ばにして父親になった仏文学者による育児エッセイ。群像に連載されたものをまとめた一冊。サルトルやカミュ、マラルメに絡めた電車好きの2歳の男の子との日常を微笑ましく読了。谷崎全集に向かう黒猫のエピソードが面白かった。

2020/02/19

あさこ

教養のある人っていうのは、親ばかである自分を客観的に見せて読者を笑いに誘いながらも、ここまで言葉をつくして子どもがかわいい、と言えるんだなぁと感動&感心。いろんなところでニンマリできて大変楽しくすばらしいエッセイだと思う。

2008/09/10

かずえ

やはり何度読んでも面白い。特に、身近に2、3歳の男の子がいる場合にはなおさら楽しめると思う。子供は可愛いぞーというのを親バカ全開で語っている野崎先生がいい。

2011/11/16

nalo

フランス文学ネタを盛り込んだ爆笑親馬鹿エッセイ。子供って、自動的に鉄道オタクになるんだね・・・!硬い文体で完全に子供にデレデレなのが、普段の翻訳文を知っているとたまらなく笑える。。

2011/05/21

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