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猫丸先輩の空論 (講談社文庫 く 43-3)

猫丸先輩の空論 (講談社文庫 く 43-3)

猫丸先輩の空論 (講談社文庫 く 43-3)

作家
倉知淳
出版社
講談社
発売日
2008-09-12
ISBN
9784062761475
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猫丸先輩の空論 (講談社文庫 く 43-3) / 感想・レビュー

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セウテス

猫丸先輩シリーズ第5弾。「推測」に続く2冊目であり、「水のそとの何か」や「魚か肉か食い物」他6作品の短編集。タイトルを見て解る通り前作同様、有名ミステリのもじりであり、元作品を考える事も楽しい。空論となり、前作よりも登場人物たちとのコミカルな会話に本作の魅力が移ってきた感じだ。謎を推理しやすいというのも、本シリーズの特徴だろうが、それでも納得してしまうのは猫丸先輩の人徳だろうか。そうは言っても「とむらい自動車」などは、笑いの中でもしっかりと、でもあくまでさらりと手掛かりを含ませる、流石だ益々好きになる。

2019/08/23

gonta19

2008/9/14 Amazonにて購入。2015/10/15〜10/173年ぶりの倉知作品。猫丸先輩が活躍する連作短編集。相変わらず、飄々と生きる先輩がカッコイイ。10年前の発表だが、猫丸先輩シリーズの続編は出ていないみたい。倉知さん、是非続編をお願いします!

2015/10/17

ダイ@2019.11.2~一時休止

猫丸先輩その5。短編集。子ねこを救え・な、なつのこなんかがイイ。

2013/09/19

mihya

小柄で童顔の三十路、猫丸先輩がある時はビーチで、ある時は公園で、またある時は電話の向こうで謎を解く。だが正答かどうかは分からない、あくまで『空論』。 「とむらい自動車」では、あの八木沢が…。「夜の猫丸」では、あの八木沢が…。 どれも軽く読めて楽しかった。

2023/07/22

aoringo

初猫丸先輩。日常の謎六編。消えた大食い少女と、夜中の誰もいないオフィスで鳴る電話が面白かった。他のも読もうっと♪

2018/06/06

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