日暮らし 中 (講談社文庫 み 42-7)
日暮らし 中 (講談社文庫 み 42-7) / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
最初、「上」を読んでいた時は短編集かと思った。少し読み進むと、短編連作かと思った。「日暮らし」に入って、上の短編類がすべて繫がってきた。江戸物を書かせたら、右に出るものがいないくらい、江戸と人々を愛する著者の一人一人に対する眼差しがよく分かる。町人も武家も、人間として描写しているので安心して読める。
2014/11/21
美登利
うむむ。何とも続きが気になってしまう。時代小説の長編ミステリーも面白いなぁとしみじみ思っています。現代では考えにくい、物の怪などの不思議さや人間関係の複雑さも相まって物語に厚みを感じられます。ここでも弓之助の活躍ぶりが頼もしく、それでいてまだ子供らしく愛らしい。日を空けずに早く下巻へと進みたい。
2017/05/12
よむよむ
《再読》弓之助ちゃんに会ってみた~い!どんだけ美形!? 佐吉さんの悲しみが辛い・・・
2011/07/24
TAKA
葵殺しの下手人に捕らわれた佐吉、それは解せねぇやとぼんくら平四郎と弓之助おでこのコンビがどう謎を解き明かすのか。だんだんとパズルのピースが填まってきたようにみえるけどまだ中巻であるのだぞっと!お徳さんの色話もまだまだ進行中でもあるし。下巻へ。
2020/12/11
chichichi
登場人物が皆愛らしくて読み進めるのが楽しい。そして上巻に散りばめられてた事柄が一気に本題に集まってきて面白くなってきました。近頃、読書ペースが亀でしたが兎になりつつあります!真相を探りに下巻へ!
2016/09/13
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