暗い国境線 下 (講談社文庫 お 47-30)
暗い国境線 下 (講談社文庫 お 47-30) / 感想・レビュー
えと
イベリア・シリーズ第4弾。上下巻で1942.8~1943.7の約1年。連合軍のシシリー島上陸作戦をめぐるイギリス情報部の欺瞞工作を描く。日本のスパイとイギリスの女スパイの報われない恋愛模様も絡まる。もちろん敵国同士で、自国を裏切らない行動をしながら相手を精一杯想う。どうなるのだろう。この時期、連合国は「枢軸国の無条件降伏のみ!」を宣言したため、枢軸国は徹底抗戦のみに追い込まれて(追い込んで)いく。これまた解説がわかりやすかったです。
2016/04/12
ひで
ハラハラ、ドキドキ、ワクワク。
2017/02/02
へいへい
下巻はテンポよく進んで、最終章ではカタルシス。これからも色んな困難が待ち受けてる事を匂わせつつ、つづく といった感じ。解説はこれまでで最良。この作品のポイントを見事に抑えている。
2016/09/09
HoneyBear
引き続き面白いが、展開に新鮮さがなくなってきた。
nom
太平洋戦争時の物語。スパイの人間関係。スペインが舞台の中心。中立的な立場だかったからね。面白かったーさてこの続きはどう展開していくのか。
2013/04/11
感想・レビューをもっと見る