最期のメッセージ 新装版 (講談社文庫 あ 4-40)
最期のメッセージ 新装版 (講談社文庫 あ 4-40) / 感想・レビュー
takaC
一部改定改題は「ジプシー占い」を「女占い師」に改題して、「ジプシーの占い師」を「エジプトの占い師」に書き直しただけだろうか?ルビは多量に増えた。挿絵はすっかり無くなった。
2014/07/18
ホームズ
「金魚を飼う女」の章からのブラックな結末が好きですね(笑)しかし全体的には少し物足りないかな~(笑)結構結末が読める感じのもあるし。昔は好きだったけどな~。
2010/04/12
KAZOO
これもショートショートなのですね。先日読んだ阿刀田さんのものよりもこちらのほうが阿刀田さんらしくていいと感じました。日常の何気ないことから最後の落ちまでがちょうどいい具合の感じです。
2014/05/08
凪織
前回読んだ作品(『猫の事件』)よりも不気味でぞっとするものが多かったような…。ちょっと時代を感じたかも。私が小学生の頃も学校の前で業者が商売(流石に売っているものは変わってて文房具とかが中心)をやっていたけど、今でもやってたりするのだろうか。今回のあとがきも興味深い。阿刀田さんはこんなことを考えて作品を書いているのだとわかって、作品を読み返すのが面白くなる。
2015/01/02
Akiki
同じ金魚を飼っていても女と男はだいぶ違う(笑)わたしとしては女の方が怖かった 「女占い師」のようにオチが想像つくものが多いけど水戸黄門的な安心の読後感と思えばそれもいい 「邪馬台国異聞」のように「くだらな~い^^;」と笑ってしまう話もまたいい いろんなタイプのショートショート詰め合わせ本
2012/06/08
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