考える技術 (講談社文庫 お 43-10)
考える技術 (講談社文庫 お 43-10) / 感想・レビュー
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
この本が書かれたのは2004年と若干古い本ではある。だが、論理的に物事を考えるという普遍的な内容であり、今読んでも参考になる事が多いと思う。★★★+
inami
◉読書 ★3.5 これまで読んだ大前氏の著書(13冊)の中で、自分の評価が高かった本の再読。2004年の発行だが、現在でもバリバリに通用する、と言うかいつの時代もビジネス書の内容はあまりが変わらないように思う。本書では、問題解決のための正しい論理的思考方法について述べている。「何が現象で、何が本当の原因なのか」「本質を見抜くプロセスと非線形思考のすすめ」「プレゼンは言いたい順序ではなく、相手が納得する順序」等、当時の携帯電話がスマホになるとの予想はピタリお見事。15年前に読んだほどのインパクトはなかったな
2020/03/13
犬こ
読みながら驚きの連続でした。というのも本書は2004年出版。大前研一が予測していたクラウド化、携帯が生活の全てを担う、iotなど現在その通りになってきています。冷蔵庫に通信を繋ぎ足りないものは補充するテクノロジーについても書かれていましたが、女性はそもそも勝手に補充されることを嫌い、他の製品もいろいろ試したいわけだから、そんなものは流行らない。メーカーは消費者のことを分かっていない、などはズバリ。2004年地点でそこまで詳しく明言しているのがスゴイ。
2017/05/19
けん
【★★★☆☆】吊り広告から問題解決のプロセスを組み立てる。考えるトレーニングには良いですよね。
2020/11/08
中島直人
印象に残ったのは、フレームワークは使わない、フィールドワークを重視する、結果が全て、と言ったところ。分かった気になっている評論家ではない、結果を出してナンボという大前氏の自信を感じる。ただ、自分も含めて、大前氏のように考えることが、そもそも出来ない、訓練しても無理な人がほとんどである、というのが現実なのではと感じてしまう。
2017/01/15
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