波に座る男たち (講談社文庫 か 109-1)
波に座る男たち (講談社文庫 か 109-1) / 感想・レビュー
あぶらや
冒頭、作者は「この作品を、、、岡本喜八監督に捧げます」と書いている。 言わずと知れた冒険活劇の映画監督。 その言葉の通り血わき肉踊る話となっている。。 シャブは扱わない人殺しはもってのほかという親分のヤクザ一家が日本の食文化を取り戻そうとしまを捨て鯨の密漁に乗り出す。台湾マフィアとの海戦、従わない者を皆殺しにする環境保護組織とのやり取り、そして全編を貫くのはカジシンの持つ人間愛だ。
2017/11/02
緑の牛
何かいまひとつ足りないような気がしました
2010/09/06
ポッポ
前に単行本で読んだのを忘れてて再読。最後に「本作品では、ほんもののクジラは一頭も、殺したり傷つけたりしていません。」とあるけれど、代わりに人はたくさん死んでます。
2009/10/25
Arataki
いい意味でちょっとB級なエンターテインメント。映画化とまではいわないけど、安い深夜ドラマとかで映像化して欲しい!猿ロックくらいにはウケルよ!
2009/10/16
qoop
テーマに比して、肩の凝らないエンタメの佳品。あらすじの予想を越える展開はない反面、期待を裏切られることも一切ない。
2009/09/30
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