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どちらかが魔女〈森博嗣シリーズ短編集〉 (講談社文庫 も 28-42)

どちらかが魔女〈森博嗣シリーズ短編集〉 (講談社文庫 も 28-42)

どちらかが魔女〈森博嗣シリーズ短編集〉 (講談社文庫 も 28-42)

作家
森博嗣
出版社
講談社
発売日
2009-07-15
ISBN
9784062764186
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どちらかが魔女〈森博嗣シリーズ短編集〉 (講談社文庫 も 28-42) / 感想・レビュー

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KAZOO

5つの短編作品集から、長編で活躍する登場人物が出てきます。すでに読んでいるものばかりなのですが、これだけ集めるとまた新鮮な感覚で読むことができました。私は最近、Gシリーズばかり読んでいたのでこの短編のきっちりした構成が非常にうれしく感じました。8つの短編ですが長篇よりもいい感じでした。

2016/09/14

nobby

「懐かしいなあ。お茶でも淹れましょう。〇〇〇〇〇」いやぁ!最後ぶっ飛んだ!Vに始まりS&Mな6編をニヤニヤ楽しみながら次に向かうべくG序章と聞いた最終編をかしこまって読んでいて目にした衝撃!そこから次々と思い至る人物相関や、そういえばと気付かされる布石の数々がジワジワと浸されるのに幸せいっぱい。あらためて森さんスゴ過ぎるわ!各篇ともに残り10頁前後での謎解きが物理的解明が主にならないのがいい(笑)「世の中、いつもいつも、すぐに答が見つかるわけじゃないんだよ」いや、そんな焦らすことなく、ちゃんと早く教えて!

2021/09/25

がたやぴん

S&MとVシリーズの短編のみを厳選したもの。ほぼ既読のものばかりだが楽しめた。唯一、読んでいなかった作品はGシリーズに散りばめられた謎の一つに関連しておりコレを見ていないことが悔やまれる。Gへの伏線とも取れる作品は2作あり、片方は読んでいたのでGでネタが割れてきた時に「?」とはならず「アレが伏線かっ!」となれた。短編もしっかり刊行順に読んでおくべきだった。四季シリーズを読み終えて満足している人にオススメ。主要キャストに短時間で会えた上にGやXへの予習となる有難い一冊。

2016/05/27

さゆ

ああやっぱりいいなぁと少しうっとり、少しニヤニヤしながら読了。シリーズ初心者なので、人物が完全にはリンクしないけれど、読破していくうちにツナガル瞬間が来るのが待ち遠しい。特別な登場人物たちのちょっとスパイシーな日常…と思いながら最終篇にたどり着いてみればまさかのリンクが現れたり。この緻密な構成や思考のトレースや、接着剤の硬化や、青チョイスの安全側デザインや、それに!プレゼントの後はどんな感じだったの? とじわじわと何重にも楽しめる1冊でした。やっぱり好きだなぁ。そうそう、建物の平面図は"MOE"ですよね。

2015/06/02

カメ吉

S&Mシリーズのスピンオフ的な短編集。しかしシリーズの様に殺人事件が起きるでもなく頭脳的謎解きで勝負な内容は面白かった。西之園家の執事・諏訪野氏がとても良い味を出して名探偵でした。 ほのぼの系の森作品は新鮮でした。 どの話も面白かったけど表題作が特に面白かった。 S&Mコンビの仲は相変わらずで進展なしは残念。

2019/04/14

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