人生に二度読む本 (講談社文庫 し 3-16)
人生に二度読む本 (講談社文庫 し 3-16) / 感想・レビュー
はかり
城山三郎と元経団連会長の平岩外四氏の対談形式で、二人が共通の書籍について読後感を語る。12冊掲載されているが、うち7冊を読んでいたので興味深く読んだ。とりわけ「老人と海」「かもめのジョナサン」は懐かしかったし、「かもめのジョナサン」が五木寛之の訳だったとは知らなかった。読んでない残り5冊の対談は読まなかった。
2020/09/28
T M
作家・城山三郎と財界人・平岩外四の対談読書案内。みごとに前半は私自身の既読、後半は未読の作品が揃った笑!おそらくお二人が取り上げたい作品を選んでおり、何故この作品に惹かれるのかから始まり、時代背景、ご自身とのエピソードに絡めて、かつ深い洞察で大変刺激を受けました。お二人が大変な読書家で読書を愛しており、また実生活にもそこで得た教養を役立ててるのが素晴らしい。一流の人ってこういう人なんだな。お二人がお茶目で親しみやすい語り口なのが良かった。
2016/04/24
viola
著者のお二人(著名な方らしい?)の対談形式で12冊。人生に2度どころか、なんどでも・・・・5回ほどは死ぬまでに読んだほうが良さそうな名作が山ほど。 月並みなことばしか言えませんが、大変面白かったです。読書家って素晴らしい。
2010/05/11
ichiro-k
学生時代に読んだ本もあるが、内容を覚えていない。特に日本の作家が書いたものを読み返したい。そうした気持ちにさせてくれることに感謝。
2010/03/24
micari
【7】平岩さんて誰?太宰の章が面白くて、さすが太宰と同じ時代を生きてきた人達は、目の付け所が違うと感心。
2015/02/07
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