逢わばや見ばや 完結編 (講談社文庫 て 8-19)
逢わばや見ばや 完結編 (講談社文庫 て 8-19) / 感想・レビュー
KAZOO
出久根さん自身の自伝を面白おかしく物語り仕立てにしています。月島の古書店員のころからの話と独立して店を高円寺に出し、結婚したり、その後の長い付き合いとなる人人との交流が書かれていて私は比較的好きなのでこれで何回目かの再読です。これを読むと古本屋を出すためのノウハウのようなものも知ることができ、自分でも出したいという気が時たま起こることがあります。面白い業界で物語の種になりそうなことがいっぱいある感じです。
2016/01/26
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