高橋克彦自選短編集 3 時代小説編 (講談社文庫 た 43-58)
高橋克彦自選短編集 3 時代小説編 (講談社文庫 た 43-58) / 感想・レビュー
KAZY
完四郎広目手控から5篇、舫鬼九郎から2篇、京伝怪異帖から1篇、だましゑしりーずから5篇、書き下ろし1篇。書き下ろし以外は既読。書き下ろしは牢名主の高野長英が安楽椅子(?)探偵役。解説には作者はシリーズ化を決めたとあるのでこれは楽しみ。
2013/12/14
nekomatadesu
14編の時代小説。 これは面白かったけれども、未読は3~5編だった。 確実な未読は「舫鬼九郎シリーズ」と書下ろしの3編で、 記憶がないのが「だましゑシリーズ」の内2編。 「完四朗広目手控シリーズ」は先日未読の1冊を読んだばかり。 「京伝怪異帖」も既読なので、ちょっとつまらなかった。 あとは書下ろしの「高野長英シリーズ?」が楽しみ。
2012/09/09
うめめめめ
自選というだけあってか、それぞれに解説がついていておもしろかった。主になるキャラクターや事件は様々だけど、人情味あるラストのものが多く読後はよかった。最後の一編、高野長英を安楽椅子探偵(しかも牢名主!)にすえているのが興味深い。シリーズキャラクターがこんなにたくさんいるのもすごいな。おなかいっぱい。
2018/09/26
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