謁見 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫 さ 84-12 交代寄合伊那衆異聞)
謁見 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫 さ 84-12 交代寄合伊那衆異聞) / 感想・レビュー
KAZOO
今回は長崎から下田へと行き、ハリス、ヒュースケンを守りつつ江戸へと向かいます。その間には主人公の強さを示す試合や刺客を倒すなど事件はありますが強さがさらに目立ってきています。話の大筋は江戸末期のことでほとんど分かるのですがこの主人公たちをどのような方向にもっていこうとしているのでしょうか?続きが楽しみです。
2017/02/27
ichi
【図書館本】シリーズ12巻目。アメリカの総領事ハリス一行の将軍謁見に向け、藤之助は護衛、玲奈は通訳と大活躍。しかし、道中、天城越えでハラハラドキドキの展開で、手に汗握り一気読みでした。
2015/09/23
オレンジ。
ハリスが将軍家定に謁見するのがこんなにも大変なんだ。藤之助がどんどん強くなり、どんどん老成していく感じがする。鉄砲がビュンビュン飛び交う状況では命がいくつあっても足りないし弾丸をも矢をも弾き返す強さは必要だ。
2015/05/08
Syo
これも いいねぇ
2024/07/16
とく たま
日米修好通商条約の終結に向け藤之助と玲奈には特別な役目が充てられる。ハリスの人となり、幕府重鎮たちの慌てぶり、双方の文化の違いなど、史実に絡めながらのダイナミックな歴史の変転を感じることのできる内容だった。大八車と馬車の話も史実なんだろうな~不合理な!
2017/02/26
感想・レビューをもっと見る