死美人辻馬車 (講談社文庫 き 57-1)
死美人辻馬車 (講談社文庫 き 57-1) / 感想・レビュー
Ciel
面白かった。最後に解説が載っているため更に面白さがプラスされてた。ビクトリア朝のロンドン行ってみたい。
2015/02/24
エチゴヤ
ビクトリア朝あたりが舞台の怪奇小説集。初見では個人的にはおどろおどろしくないというかややピンとこなかったような気がしたものの、でもなんだかんだでついつい全部読み返しちゃった。「蜜月旅行」の下敷きのあの話、読んだこと無いから読んで見たくなった^_^あと、久しぶりに井上雅彦さんの編んだアンソロジー読みたくなったなあー
2013/12/27
伊吹
ヴィクトリア朝を舞台にした怪奇・幻想短編集。当時の文化・風俗の描写が興味深かったです。
2015/03/09
地雷原
最初の一編(「蜜月旅行」)が最も良い。舞台は南の島へと移るけれど、最も霧が深かった。あと猫かわいい。
2012/02/19
紫
ヴィクトリア朝ホラー小説短編集。全九編収録、このうちの五編は『異形コレクション』が初出であります。巻頭作の「蜜月旅行」はH.G.ウェルズの『モロー博士の島』の後日譚。いきなりエロ描写連発の展開でどうなることかと焦りましたが、収録作の中の三編はSEXネタでした。いずれも20~40ページのボリュームで過不足なくまとまっており、当時の風俗などへの造詣は深く、収録作の方向性はまことにバラエティ豊か。そんな中でも、映画の発明にまつわる怪事件の顛末を描いた「映画発明者」がベストの出来。星4つ。
2022/03/13
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